【Windows Update】2017年9月の更新・不具合情報【Windows 10】

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この記事は「 未確定情報・推定を含む記事 」です。

この記事について

Windows10(RS1/RS2)の月例更新をメインに各月の障害情報やその解決策を記事にしています。個人で運営しているブログですので限界はありますが「あなたの役に立つ情報」をお知らせできれば幸いです。

目次
配信されたKB
21日~月末
11日~20日
1日~10日
Web上の障害情報とその解決策
特に緊急・重要な情報など
今月分
先月分
お知らせとWinUpの注意事項
Windows10レスキューキットをお勧めします
対象 内容
キーワード Window10、Windows Update、不具合、月別、まとめ
更新 最新の更新
2017/9/13…定例更新が来ました。

2017/9/19…9/13の定例更新が原因と考えられる主な障害と対策を掲載。
【WinUp個別】2017/9/13の定例更新が原因と考えられる主な不具合と解決策

2017/9/20…定例更新の障害情報(けっこう重要)を追加。
【WinUp個別】2017/9/13の定例更新が原因と考えられる主な不具合と解決策【2017/9/20追加分】

2017/9/20…Win10に第2定例日の更新はありませんでした。

RS3の配信

Win10に関しては、今月の定例配信(8/13、8/20)よりもRS3の配信が重大と考えられます。

RS3配信時期によっては、RS2(1706)へのWinUp配信は(定例配信なしを含めて)イレギュラーになると予想されます。

7/28にすべてのPCにRS2が配信されるようになって以降の不具合発生や古い機材の切り捨てを鑑みるにRS3の配信では障害が発生するPCも少なくないと考えられます。

特に以下の場合は注意が必要です。

1)Win10クリーンインストールではない環境。(Win7/8.1からのアップグレード環境)

2)機材が古めのもの。(Intel 6X シリーズ以前のチップセット並びにIntel 6X シリーズ以前のチップセット+nVidai 9XXシリーズ以降の組み合わせ)

3)タブレットなどでストレージが32GB以下のもの。

4)メーカーPCなどで固有のユーティリティーがWin10対応ではないもの。

5)その他インストールされているソフトやドライバがWin10対応でないものがあるPCなど…

 

ブログの記事中で何度も警告していますが、PC購入時のWin7/8.1などの環境に戻せる用意は必須です。特にWin7/8.1が元環境でリカバリメディアなどを作成していない場合などでは、PC販売終了後5年程度でリカバリメディアの入手も不可能になりますので購入できるうちに購入しておくことも考慮してくださいね。

いずれにせよ、今月は十分な準備を怠らないようにしましょう。

 

配信されたKB
2017/9/20…Win10に第2定例日の更新はありませんでした。

Web上の障害情報とその解決策
2017/9/20…定例更新の障害情報(けっこう重要)を追加。

特に緊急・重要な情報など
N/A
(クリックでジャンプします)

Win7/8.1はこちら⇒【Windows Update】2017年9月の不具合情報など【Win7/8.1定例+臨時】

更新履歴
2017/9/20…定例更新の障害情報(けっこう重要)を追加。
2017/9/20…Win10に第2定例日の更新はありませんでした。
2017/9/19…9/13の定例更新が原因と考えられる主な障害と対策を掲載。
2017/9/13 10:00…ブラックアウトに関する注意喚起。
2017/9/13…定例更新が来ました。
2017/8/30…9月分の記事を用意しました。

 

配信されたKB

今月の配信KBをお知らせしています。

Windows10の更新履歴一覧は以下のページでも参照することができます。ただし、反映が遅い場合もあります。(英語ページのほうが反映が早い場合が多いようです)そのため、従来通り提供直後の個別ページリンクを即時掲載していきますのでご利用ください。

また、RS1とRS2の二種類しか手元にありませんのでそのほかのVer.のKB情報の即時掲載ができかねますので、その他のVer.の方はこちらをご利用ください。

日本語ページ: Windows 10 の更新履歴

英語ページ: Windows 10 update history

 

21日~月末

 

11日~20日

最新の更新



2017/9/13 10:00 ブラックアウトに関する注意喚起

ブラックアウトに関する注意喚起です。今回も発生しているようですので注意してください。

2017/9/13 Win10(RS2) KB4038788 KB890830 KB4038806
Win10(RS1) KB4038782 KB890830 KB4038806

今のところ大きな障害の報告はありません。

なお、今日の夕方以降に第一回目の障害情報を掲載します。

今月もWin7の方とWin8.1/10でアドビフラッシュ更新が自動で落ちてこない場合は手動で入れてくださいね。また、アドビリーダーの更新も忘れないでください。

Adobe Flash Player 27.0.0.130
http://fpdownload.adobe.com/get/flashplayer/pdc/27.0.0.130/install_flash_player_ax.exe
http://fpdownload.adobe.com/get/flashplayer/pdc/27.0.0.130/install_flash_player.exe
http://fpdownload.adobe.com/get/flashplayer/pdc/27.0.0.130/install_flash_player_ppapi.exe

Win10(RS2)
KB4038788
KB890830
KB4038806

2017-09 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1703 の差分更新プログラム (KB4038788)
2017年9月12日— KB4038788 (OS ビルド 15063.608)

改善と修正
この更新プログラムは、品質の改善が含まれます。この更新プログラムでは、新しいオペレーティングシステムの機能は導入されていません。主な変更点は次のとおりです。•フルスクリーンゲームをプレイした後、カラープロファイルがユーザー指定の設定に戻されない問題に対処しました。•更新された HDR 機能は、OS のデフォルトでオフにする。•サードパーティの IME を追加するときに [スタート] メニューを開くことができない問題に対処しました。•受信トレイドライバのサポートに依存しているスキャナで問題を解決。•ヘッドセットが正常に動作するようにモバイルデバイスマネージャのエンタープライズ機能で問題を解決。•一部のコンピュータがスリープ状態から再開するときにワイヤレス WAN デバイスを読み込めない問題に対処しました。•フォルダにリダイレクトがある場合、Windows エラー報告で一時ファイルがクリーンアップされない問題に対処しました。• CA 管理コンソールで無効になっているユーザーアカウントに関連付けられた証明書の失効が失敗する問題を解決。エラーは “ユーザー名またはパスワードが正しくありません。0x8007052e (WIN32: 1326 ERROR_LOGON_FAILURE) “。• lsass.exe が大量のメモリをリークしている問題に対処しました。• syskey を使用して暗号化を有効にすると、システムが起動不能になる問題が解決されました。•ログが有効になっているときにパスワードをログに記録しないように、.psm1 PowerShell スクリプトを更新しました。

•資格情報マネージャに空のパスワードで資格情報を保存すると、その資格情報を使用しようとするとシステムがクラッシュする問題が解決されました。

•検索ボックスを使用して Internet Explorer 11 のナビゲーションバーを更新します。

• IME を使用して文字変換が取り消された場合に、undo が壊れている Internet Explorer で問題が解決されました。

• Microsoft Edge と Internet Explorer が互いに繰り返し切り替えた EMIE の問題に対処しました。

•デバイスが数分間応答を停止し、USB ネットワークアダプタが接続されているときにエラー 0x9F (SYSTEM_POWER_STATE_FAILURE) の操作を停止することがある問題に対処しました。

• Windows ブート処理中に IPHlpSvc サービスが応答を停止するため、一部のアプリを開くことができない問題に対処しました。

• spoolsv が動作を停止する問題に対処しました。

• AuthenticodeSignature コマンドレットが、ファイルがタイムスタンプであるにもかかわらず TimeStamperCertificate をリストしない問題に対処しました。

• windows 10 にアップグレードした後、windows Server 2008 SP2 でホストされているアプリケーションを実行すると、ユーザーが長い遅延が発生する可能性がある問題に対処しました。

• remoteapp をフルスクリーンモードに最小化して復元するときに発生する問題を表示します。

• Windows ファイルエクスプローラが応答を停止し、システムの動作が停止する原因となる問題を解決しました。

•起動時にタイルのレイアウトをエクスポートするときに StartLayout コマンドレットが失敗する問題を解決しました。

• Azure AAD に参加するオプションが、アウトオブボックスエクスペリエンス時に使用できない場合がある問題に対処しました。

• Windows アクションセンターの通知のボタンをクリックしてもアクションが実行されない問題に対処しました。

• MS16-087 の再リリース-Windows 印刷スプーラコンポーネントのセキュリティ更新プログラム

•マイクロソフトグラフィックスコンポーネント、windows カーネルモードドライバー、windows シェル、マイクロソフト Uniscribe、マイクロソフトエッジ、デバイスガード、windows TPM、Internet Explorer、マイクロソフトスクリプトエンジン、windows hyper-v、windows カーネル、および windows へのセキュリティ更新プログラム仮想.

以前の更新プログラムをインストールした場合は、このパッケージに含まれている新しい修正プログラムのみがダウンロードされ、お使いの端末にインストールされます。

解決済みのセキュリティの脆弱性の詳細については、『セキュリティ更新プログラムガイド』を参照してください。

この更新プログラムの既知の問題
症状
KB4034674 をインストールすると、Microsoft Edge およびその他のアプリケーションのために、チェコ語とアラビア言語が英語に変更されることがあります。

回避策
マイクロソフトでは、解決策に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。

Windows 8、8.1、10 と Windows Server 2012、2012 R2、 2016 x64 エディション用の、Windows 悪意のあるソフトウェア削除ツール – 2017 年 9 月 (KB890830)
Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールで流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する

2017-09 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1703 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4038806)
Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム: 2017 年 9 月 12日

 

Win10(RS1)
KB4038782
KB890830
KB4038806

2017-09 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1607 の累積更新プログラム (KB4038782)
2017年9月12日— KB4038782 (OS ビルド 14393.1715)

改善と修正
この更新プログラムは、品質の改善が含まれます。この更新プログラムでは、新しいオペレーティングシステムの機能は導入されていません。主な変更点は次のとおりです。フォルダにリダイレクトがあるときに、Windows エラー報告で一時ファイルがクリーンアップされない問題に対処しました。
検索ボックスを使用して Internet Explorer 11 のナビゲーションバーを更新します。IME を使用して文字変換が取り消された場合に、undo が解除される Internet Explorer の問題を解決しました。グラフィックスが正しく表示されない Internet Explorer で問題が解決しました。ドライバをインストールしようとすると、一部の Windows クライアントで 0xc0000005 ACCESS_VIOLATION エラーが表示される問題に対処しました。Windows server が IPSec を使用するときに、競合状態がサーバー上のブルースクリーンを引き起こす可能性がある問題に対処しました。ユーザーが CopyProfile 無人セットアップ設定で Windows をインストールしたときに Internet Explorer が web ページを正しく表示できない場合がある問題に対処しました。MS16-087 の再リリース-Windows 印刷スプーラコンポーネントのセキュリティ更新プログラム。マイクロソフトグラフィックスコンポーネント、windows カーネルモードドライバー、windows シェル、マイクロソフト Uniscribe、マイクロソフトエッジ、windows スクリプト、デバイスガード、windows TPM、Internet Explorer、マイクロソフトスクリプトエンジン、windows hyper-v、windows のセキュリティ更新プログラムカーネル、および Windows DHCP サーバー。以前の更新プログラムをインストールした場合は、このパッケージに含まれている新しい修正プログラムのみがダウンロードされ、お使いの端末にインストールされます。解決済みのセキュリティの脆弱性の詳細については、『セキュリティ更新プログラムガイド』を参照してください。Windows 更新プログラムのクライアントの改善
windows update の信頼性を向上させるために、マイクロソフトは更新プログラムを直接 windows 更新プログラムクライアントにリリースします。これは、最近の累積的な更新プログラムがインストールされておらず、現在管理されていないデバイス (ドメインに参加している場合など) にのみ提供されます。

この更新プログラムの既知の問題
マイクロソフトでは、現在この更新プログラムに関する問題を認識していません。

Windows 8、8.1、10 と Windows Server 2012、2012 R2、 2016 x64 エディション用の、Windows 悪意のあるソフトウェア削除ツール – 2017 年 9 月 (KB890830)
Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールで流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する

2017-09 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1607 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4038806)
Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム: 2017 年 9 月 12日

 

Office2010分(おまけ)
Microsoft Excel 2010 (KB4011061) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Office 2010 (KB3213626) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Office 2010 (KB3213631) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Office 2010 (KB4011055) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Outlook 2010 (KB4011089) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
Microsoft PowerPoint 2010 (KB3128027) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Publisher 2010 (KB3141537) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム

 

1日~10日

2017/8/30 9月分の記事を準備

9月分の記事を準備しました。今月もよろしくお付き合いください。

 

Web上の障害情報とその解決策

MSコミュニティーの投稿を中心に以下のようなWeb上の障害情報とその解決策をお知らせしています。

  • 配信KBが原因で発生したと推定されるもの
  • 何度も繰り返される厄介な障害
  • 障害内容が気になるもの・重要/重大と考えられるもの…など

 

ドライバ関連と権限・特権・アクセス権に絡む問題が相変わらず発生しているように見えます。また、explorerに関する問題も完全な解決はできていないようです。

正直、OS動作の根幹にかかわる問題ですから、自分のPCで突然問題が発生したらと考えるとWin10を常用する気にはならないです…。

どんどん新しい機能を追加などしなくてよいから「安定動作するOS」を提供してほしいものです。

 

2017/9/13 10:00 ブラックアウトに関する注意喚起

今月もブラックアウトが発生しているようです。注意してくださいね。

Win10 Ver.不明

Windows10PC起動後、画面真っ暗になって10分ぐらいで起動する

Q:Windowsアップデート後、PC起動に10分ぐらい時間がかかります。
試した操作:
・SFモードは正常起動。
・クリーンブートで未改善
・システム復元で未改善
・新規アカウントで同現象
・ビデオドライバー更新で未改善。
・リカバリ未改善。
・リカバリ直後、KB4034674更新を非表示にしたら、改善しております。
質問:
上記以外に何か回避策、改善策などはありますか?

A:(ブログ主注-このケースけっこう多いです)
uham 返信日 9月 13, 2017
アンチウイルスとWindows Defenderがらみで経験があります。
アンチウイルスソフトがOSのビルドに未対応な場合もあり得ます。
対応しているならば
アンチウイルスソフトを最新バージョンにして、Windows Defenderをレジストリ上で無効にします。
サービス上で無効にしても不規則に有効になる場合があります
以下のサイトを参考に Turn_Off_Windows_Defender.reg をダウのロードして実行してください。
Windows10のWindows Defenderを完全に無効または有効にする方法
お決まりの注意ですが、レジストリの変更が行われますので事前にレジストリバックアップを行ってから
あくまで自己責任の範囲で行ってくださいね。
ひとつの情報としてお試しください。

Windows10でWindows update後に、再起動した際、正常起動せず、黒い画面にカーソルだけになってしまう。

Windows10(64bit)で、Windows update後、再起動した際、正常起動せず、黒い画面でカーソルだけの状態になる。ずっとその状態です。
仕方ないので、電源スイッチ長押しして、強制終了後、電源を入れましたが、症状は同じです。過去にも、同じ事が二度あり、その時は、強制終了を繰り返して、偶然、正常起動しましたが、今回は、正常起動しません。

解決策
VGAまたはオーディオドライバが原因のことが多いです。

とりあえず「Ctrl+Alt+Dell ⇒ タスクマネージャーを開始」で通常画面が表示される場合は、そのままドライバを最新版に更新してみる。

それでもダメな場合は、以下を試してみてください。

1)【M/B依存?】GTX10XX/9XX系のトラブル【それともドライバ?】を参考にCSMの設定を確認。

2)複数グラフィックス(CPU+ビデオカード)の場合は、グラフィックスの切り替えユーティリティーを無効化(アンインストールが望ましい)、BIOS上でどちらが一方のみ有効にする。

3)ダメな場合は、セーフモードで起動(ないしは修復起動)して、システムの復元 ⇒ 自動更新を停止するなどして対処してください。

なお、PCメーカーオリジナルのドライバしか導入できない場合などはお手上げです。(修正版が出ることを願うしかないです…)

More

最新版のドライバを導入済みで障害が発生する場合に、ドライバが正常に動作していないケースがあります。CCleanerなどでいったんドライバを完全削除後に再導入すると改善する場合があります。

 

特に緊急・重要な情報など

障害情報のうち、特に緊急・重要な情報をお知らせしています。内容によっては【Win個別】カテゴリーで独立記事として掲載していますのでそちらもご利用ください。

今月分

 

先月分

先月分は特にありませんでした。

 

お知らせとWinUpの注意事項

今月の定例配信は、9/13 水曜日(米国時間:9/12)02:00、第二定例は9/20水曜日 (米国時間:8/19)02:00の予定です。

注意事項:
1) RS2アップの不適合とファイル消失問題に備えて(イメージ)バックアップをしっかりとっておく。
2) ドライバの不適合で多数の問題が発生するように見えますので留意する。
3) 相変わらず、いろいろな問題が収束していないことをいつも頭の隅に置いておくこと。
4)重要
インテル・スマート・レスポンス・テクノロジー(ISRT)を設定している場合は、ISRTの設定を解除しないと、Windows 回復環境(Windows RE)を使用できません。

 

RS3アップ時に守るべき注意事項
  • 事前にイメージバックアップなど回復手段を必ず準備しておく。
  • 時間のある休日などに実行する。
  • ハードやソフトが古い場合(おおむね5年以上前のもの)は特段に注意する。今回のアップで問題が出るような場合は(最終的には)元のOSに戻して使用することを考慮する。
  • アップ時はキーボード/マウス以外の周辺機器は取り外しておく。また、LANはできる限り有線接続にしておく。
  • グラフィックスやLANなどのドライバはあらかじめ最新版にしておく。

 

ドライバが不正になる???

最近Win8.1とWin10で(以前から指摘していたように)WinUp後に各種のドライバが不正になってしまう事例が発生するケースが散見されます。チップセットドライバなどに不都合が発生するとファイル消失やHDD丸ごとのぶっ飛び(OSが起動しなくなることも…)が発生しますので厳重注意です。

参考記事
【確認必須】Windows10でファイルやフォルダが消えてしまう【解決策追加】

参考記事
【Win10】WinUp設定を従来の手動更新ライクに変更する【ごめん無印は不可】

 

2016/8/30に月例記事中で、Win10のフリーズ解決手法(未検証)を追加しています。こちらの手法も試す価値がある気がします。すべての場合に効果があるものかは不明ですが、一定の効果が見込まれる可能性のあるフリース・BSoD発生の緩和手段がありました。

この手法(特に手法2)は、原文では触れられていませんがこのブログでも繰り返し注意喚起している「チップセットの不整合による省電力等の齟齬によりファイル消失」などを引き起こす原因の排除にもなるかと思います。

チップセットのドライバが、正しく訂正されるということに加えて「Win標準のドライバストアのドライバを使用することになる」ためサードパーティーのドライバなど複数の同様ドライバがPC上に存在する場合に起動時に複数の場所からシノニムに読み込む動作の不良を訂正し正しく動作するように直せる可能性もあるのではないかと思います。

Win10 RS1にアップグレード後やWin7/8.1などからWin10にアップグレード後に重要ドライバの修復/上書きインストールをしていない場合は「症状に気が付いていなくても」一度この改善手法を実行しておくとよいかもしれません。

引用元:
Windows Updateしたらageるスレ2 (Win10専用)

(ブログ主注:手段1)
Windows10 Anniversary Update以降、フリーズやブルースクリーンに悩まされて解決してない人は以下の構文をコピーして

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet
\Services\storahci\StartOverride]
“0”=dword:00000000

上記を、新規で開いたメモ帳にペースト、適当な名前で拡張子.regにして保存
保存されたそのregファイルをダブルクリックして再起動してみるといい

 

(ブログ主注:手段2)
もし、上記でも直らない(滅多にない)場合は、田+rでファイル名を指定して実行を開いてdevmgmt.mscと打ってデバイスマネージャーを開く
そのなかの「IDE ATA/ATAPIコントローラ」を開いて「標準SATA AHCIコントローラ」をダブルクリック
ドライバータブから「ドライバーの更新」を開いて「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」を押す
「コンピューター上のドライバーの一覧から選択」を開く

「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外す
一覧の表示の中に、自分のマシンのチップセットメーカ名を探す
有ったら適合するモデル名を探す
有ったらそれを選択して差し替える

 

もし、一覧に無かったなら、チップセットメーカー公式サイトへ行ってダウンロードしてきて手動でインストールする

 

これで、アップデート以前は快調だったPCがアップデート後にフリーズしたりする問題の大多数が解決出来る

全てはMSの、レジストリへの記述不足で起きているが、MSはその事を認めない故に起こっている
この問題はXPの頃からの伝統



Windows10レスキューキットをお勧めします

A800009
Windows10レスキューキットEX


A800010
プチフリバスター Duo drive (Ver.5)

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【Windows 10 】ブルースクリーンエラー0x133, 0x19【10秒ルール問題の解決法は???】
ソフト開発者さんのインタビュー記事です。

【Win10レスキューキット】最新バージョン情報【随時更新】

 

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