【WinUp個別】Win7/8.1に第二定例日の配信は来ていません(現時点の注意事項情報あり)【2018/3/21】

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3/21 05:30時点の確認では、Win7・Win8.1の第二定例分の配信は無いようです。

 

ただし、今年の1月・2月と少し遅れて配信がありましたので同様の可能性があります。今後の動向に十分注意してください。

 

また、Win7/8.1ではKB4090007は手動更新となりますが、MeltdownとSpectre の脆弱性対策全体のKB(KB4090007を含む)はあらたな対象CPU追加や修正などにより不定期に提供される可能性もあります。なお、今までの経過を見ると不具合発生の可能性も高いため、もし提供されてもすぐに導入することは控えてください。

現時点で(3/14以降)注意すべきこと
ほかにもあるかと思いますが、現時点で(3/14以降)特に注意すべきことは次のものになるかと思います。

 

1)Win7/8.1/10対象-MeltdownとSpectre の脆弱性対策(KB4090007)
Win7/8.1のKB4090007は現時点であくまで手動での適用です。あらたな対象CPU追加や修正などにより不定期に提供された場合には必ず不具合の発生がないかを何日間か観察し、確認したのちに導入するようにしてください。

 

Win10のKB4090007(1709以外での自動更新は未確認)は3/14より、レジストリの値に関係なく自動配信されるようになったのではないかと思われます。セキュリティーソフトベンダーとのすり合わせが進み自動配信でも問題がないレベルになったため自動配信ということなのですが、問題が発生しないということにはならない気がします。

今後は自動的に配信/適用されることになりそうですので(自動更新されることによる不具合の発生などに)今まで以上の注意が必要です。

 

Win10(1709)対象
2月以降のKB4088776などが失敗する場合があり、1月配信のKB4056892(差分パッケージ)が原因のことがある。対策に関しては、ぼくんちのTV別館さんの「 Windows 10 バージョン 1709 の KB4088776 が更新に失敗する場合の対処方法 」を参照してくださいね。

 

2)WinUpなどで障害が発生しシステムの復元(やもしかするとPCを初期状態に戻す操作なども)を実行すると失敗してしまう事例があるようです。今までもOSロールバック時を含めて障害原因となっていたことが多いストアアプリ(の更新?)が原因のようです。

今のところ原因とされているストアアプリSpotifyを削除する以外の回避策はない模様です。また、もしかするとその他のものが原因となっている場合もあるかもしれないのですが判明していません。

 

Win10(1703以前対象)
3)依然として1703などから「1709の勝手にメジャーアップデートされてしまう」というケースが発生しているようです。状況としては、「Windows 10 更新アシスタント」が勝手にインストールされ、KB4023057を導入している環境で発生ということで、【WinUp個別】3月よりみられるWin10(1607と1703)の強制アップデートについて【2018/3/9】取り扱っていますので見てみてくださいね。

 

Win7対象(ただし、WIN7以外でも発生の可能性が否定されていません)
4)今回Win7は問題多発です…。

KB4088875は問題が多く、MSサイドでも修正版を提供するとのアナウンスがあり(今日の配信もあると思っていたのですが)まだ配信されていません。今後不定期のタイミングで配信があると考えられますが、必ず様子見後に配信してくださいね。

 

KB4088875ではBSoDなどの問題のほかに、ネットワーク関連の障害/不具合が多いようです。どうもネットワーク関連の接待や保存されている情報がデフォルト状態にリセットされてしまうようです。KBアンインストールで回復するとの情報もありますが、場合によっては最初から設定などをし直す必要があるかもしれません。

自分の手元では、「無線アダプターが使用できなくなった・過去に設定したリモートアシスタンスの簡単接続ができなくなる」などの現象が発生しました。

なお、3/19日にこの件の当面の対応策がアナウンスされました。発生する障害なども列挙されていますので一度間を通しておいてくださいね。

3月の更新プログラムを適用すると無線 LAN,有線 LAN 利用時に問題が発生する

一部抜粋

[ 問題の概要 ]
Windows 7 に上記の更新プログラムを適用すると、無線 LAN 利用時に下記の問題が発生することが報告されています。

<現象1-1>
・ステルスモードの SSID への接続用の無線プロファイルが表示されなくなる

<現象1-2>
・無線 LAN アダプターが無効化される、利用できなくなる

VMWare 環境上の仮想 OS (Windows Server 2008 R2) に、上記の更新プログラムを適用すると下記の問題が発生することが報告されています。

<現象2>
・ネットワーク インターフェースに静的に設定した IP アドレス情報が失われ、DHCP などのデフォルト設定に置き換わる。

[ 対象 OS ]
Windows 7 SP1
Windows Server 2008 R2 SP1

その他の OS への影響については現在調査中で、判明次第、本 Blog で情報を更新予定です。

 

今回の記事はここまでです。不定期の配信でかき回されないことを祈りたいですね…。
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