【WinUp個別】第2報・・・現状大きな不具合発生無し、2018/7/11第一定例配信後の不具合情報【2018/7/13】

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副題:2018/7/11第一定例日から、7/13朝までの不具合/障害情報等まとめ

この記事について
目次

今回の概要

注意すべき項目

配信から3日経過し、ある程度の情報が出てきました。

障害の予防や不具合が発生した時の判断材料、解決策探しに役に立てば幸いです。

対象 内容
キーワード Windows Update、障害、不具合、解決策、事例、Windows10、Windows8.1
Windows7、原因、起動しない、BSoD、
OS/ソフト Windows 10/8.1/7
対象読者 Windows OSユーザー、不具合と障害を極力防止したい方
最終更新日 2018/6/17初版

 

今回の概要

今回非常に静かです。それでも気になる事柄や注意すべき事柄はやはりあるようです。

15日日曜日にまとめ記事として第3報をと思っていたのですが今回は大きく記事化する必要がない可能性もあるぐらい静かなんですよね。

いつもこうあってほしいものです。

なお、今回は特に目新しい情報や気になる事例がないため、MSコミュニティーの個別事例は割愛します。

 

注意すべき項目

項目
1)WinUpに直接関係ないのですがCPU脆弱性問題の対応について

2)特にWin8.1で多いネットフレームワークなどのKB導入失敗

3)Win7でネットワークドライバがお亡くなりになる不具合

 

内容詳細
1)WinUpに直接関係ないのですがCPU脆弱性問題の対応について
SpectreとMeltdown、この二つのCPU脆弱性問題では、直近にも新たな亜種に関する発表がされるなど収束していません。

そのため、IntelやAMD、そしてMSなどからソフトウエア(OS)上のパッチやファームウエア(BIOS)のパッチなどが提供されます。それを受けて、M/BベンダーやPCメーカーからも自社用のBIOSアップデータが提供されることになります。

7/12に「 【日記】Win10にアップしたDELL製OS非対応PCのBIOSアップは危険???【可能性というか妄想の話】 」などという記事を掲載しましたが、BIOSアップの失敗はほとんどの場合PCのPOST画面/メーカーロゴの画面さえ表示されない状態に陥り「PCがただの箱」になってしまいます。

メーカーに修理に出しても高額な修理代になることも多いですし、保証期間が過ぎているなどPCが古めの場合は部品(M/B)がないなどということで修理不能ということも多いです。(記事の通り痛い目にあいました…。部品欠品で修理不能です)

BIOSアップをする場合は、少なくとも以下の注意事項を守ってくださいね。

心配な場合は、メーカーに出してBIOSアップをしてもらう。

・メーカーで対応していないOSにアップしている場合は、OS上のツールからBIOSアップをしない。どうしてもアップする場合は、(あくまで自己責任)絶対にOS上でツールからアップしないで、光学メディアやUSBメモリから起動してBIOSアップをする。

・ノートなど電池を搭載している機種では事なきを得ますが、デスクトップPCなどでUPSを使用していない場合に停電などで電源が切れるとご臨終となります。少なくとも雨(雷)の日などには実行しない、エアコン/電子レンジ/オーブントースター/ホットプレート/レーザープリンターなどのは特に注意して、多重仕様などにより家(会社)のブレーカーなどが落ちることが無いように注意する。

・クラッシュフリーBIOSなどの機能がある場合は、万が一に備えてマニュアルなどを一読しておく。

 

2)特にWin8.1で多いネットフレームワークなどのKB導入失敗
今回とても多いです。以下を試してみてくださいね。

なお、できるかぎりPCは周辺機器を取り外して最小構成にすることと、クリーンブート状態で導入することをお勧めします。欲を言うと、スタンドアロンパッケージを事前にダウンロードしておき、「PCハード最小構成・クリーンブート・セキュリティーソフトは停止またはアンインストールした状態」にしておきたいです。

クリーンブートやセキュリティーソフトの停止が必要というのは、ファイルやフォルダを常駐監視していて書き換えをブロックしている、バックアップソフトが自動バックアップなどでスナップショットを取得してファイルをホールドしている、OneDriveなどがファイルのアップロード中であったり動作がおかしくなっているなどの場合に、WinUpで必要なファイルの書き換えがブロックされて更新に失敗することがあるためです。

・詳細ページで導入の前提条件になるKBがないか確かめて適用する。ハードウエア要件がある場合は当該事項を確認する。

・自動で導入できない場合は、スタンドアローンパッケージをダウンロードし、一つ入れて再起動ということを繰り返してみる。

・それでもだめな場合は、WinUpの修復を実行してみる。

Windows Update 問題を修正する

Windows Update トラブルシューティング ツール

・sfcを実行、エラーが残る場合はWin8.1/10ならDISMコマンドを実行する

・エラーがあり修正できた場合は、再度導入してみる。

・エラーがない場合は、Windows Updateコンポーネントを手動でリセットしてWindows Updateエージェントを最新のバージョンにするを参考にして、WinUpのリセットとエージェントの最新化をする。

・WinUpを再度試行してみる。

これでだめなら、お手上げです。私にできるアドバイスはもうありません。

 

 

3)Win7でネットワークドライバがお亡くなりになる不具合
以下はあくまで私のおすすめの手順です。

・KB適用前から準備しておく
【メーカーPCもOK】ドライバを一括で抽出する【Win10クリーンインストール】【WinUp個別】ネットワーク設定のバックアップ【2018/6/11】を参考にバックアップを取得しておき障害発生時はリストアする。

 

・MSの修復手順を実行する
注:devmgmt.mscは「ファイル名を指定して実行」からの操作です。

ネットワークデバイスを見つけるには、devmgmt.mscを起動します。他のデバイスの下に表示されることがあります。

NICを自動的に再検出してドライバをインストールするには、[ 操作 ]メニューから[ ハードウェアの変更をスキャン]を選択し ます。

a。または、デバイスを右クリックして[ 更新 ]を選択して、ネットワークデバイス用のドライバをインストールし ます。 次に、[ 更新されたドライバソフトウェアを自動的に検索する] または[ コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索する]を選択します 。

 

今回の記事は以上です。お役に立てば幸いなのですが、あまり役に立つのも考え物という…。

 

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