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Windows (Update)の不具合がなくならない理由の考察

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分14秒です。

Windows (Update)の不具合がなくならない・増えているように感じる理由を考えてみました。

特にWin10での不具合が問題になりやすい形ですが、大きく括るとと周辺機器やソフトの問題・OSの構造的問題の二つに原因はわかれるのだと思います。すべてを網羅はできませんが、特に気になるものや多いのではないかというものを挙げてみますね。

どのようなことが原因になるのかということの概要をうまくお伝えできれば幸いです。





1)周辺機器やソフトの問題
こちらは単純に「各OSに完全対応していない」ということがメインです。ソフトの場合はアップデートが止まってしまっている場合もこれに当該します。

・Win8.1以降のVer.では省電力に関するOS側の変更・要求がシビアです。全体的な不具合、スリープなどからの復帰、HDDのファイルやフォルダか消えてしまうことや丸ごと不具合が発生する原因になります。

More:
外付けHDDなどが省電力からの復帰に失敗する状況で高速スタートアップ有効(LFS1.1⇔LFS2.0の自動書き換えが実行される)だと問題が発生しやすくなります。また、チップセットドライバが不正な場合(次項を参照)は内蔵HDDでも同様の問題が発生します。

・(現在大きなビルドアップはWin10のみ提供されることもあり特にWin10で問題となりやすいのですが)WinUpの内容によってはチップセットやVGAなどの重要ドライバが不正になってしまう場合があります。ほとんどの場合、WinUp後に「始めましょう画面から開始するケース」で起きるのですが、まれにsys32などシステムの変更があった場合も発生するようです。

これには二つのパターンがあります。

OSの操作で正規のドライバが当たらずMS汎用ドライバが当たってしまうケース(参照:【確認必須】Windows10でファイルやフォルダが消えてしまう【解決策追加】

M/Bや増設カードのドライバにおいて「OS対応版がない・オリジナルドライバが使用されている・電子署名がない」というケース。この場合は当然にMS汎用ドライバが当たるか、ドライバが当たらず動作しないことになります。(具体例ではDELLのノートパソコンのnVidiaVGAはDELLのオリジナルドライバ以外適用できないケースが多い)

・ソフトウエアが古い場合や電子署名がない場合など、動作がおかしくなる・動かなくなる、ひどい場合にはOSがフリーズしたりクラッシュするケースも出てきます。

気が付きにくく厄介なケースとして、今までスタートアップで起動していたソフトが電子署名がないなどの理由で起動しなくなった場合(Win10(アップグレード)で対応しないソフトなので動作しなくなるという警告が出た場合なども当該します)でも裏で動いているサービスはそのままになっている場合です。

このことが原因で不具合が発生しても一般の方は非常に気が付きにくいため注意が必要です。さらに悪いことに行儀が悪いソフト(やドライバ)だと事前に削除しても残りかすを置いていくものがあります。

可能ならドライバクリーナーソフトやベンダーの完全削除ツールを使用する、MS純正のAutorunsで残滓がないか確認するなどしてください。

また、PCチューニングソフトやシェルをいじるソフトでは、WinUpの内容次第で状態をWinデフォルトに戻す・機能を停止しておくなどを実行しておかないと最悪OS起動不能に陥ることがあります。

More:
特にセキュリティーソフトでは影響が大きいため、(ソフトの銘柄を変更する場合も含めて)完全削除の実行を心がけてください。(例:マカフィー・個人向け製品専用削除ツール(MCPR.exe)の使用方法

More:
ちなみにWin10ではOffice2007はサポートされていません。2017年10月10日延長サポートが終了しますので、どうしてもMS Officeが必要という方でない場合はGooglespreadやopenofficeなどの無料ソフトへの移行、新しいVer.のOfficeの導入、自分が使用する範囲の機能が間に合うのであればOffice Onlineの使用(無料)などを早めに検討するとよいでしょう。

参考記事
無料で使えるウェブ版Officeを活用するワザ
Office Onlineは無料で使えて十分な機能!今後パソコン買うときはオフィスソフトいらないかも

プリンタのドライバとユーティリティーは、PDFドライバ(PDFの実態ははドライバです)、Webブラウザ/Office/OSの印刷機能などへのプラグイン、コンテキストメニューなどへの機能追加など多岐にわたるため非常に注意が必要です。

実際の例では、エプソンのPXシリーズのユーティリティーが原因でExcelの動作不良やWebブラウザの動作不良やクラッシュということがありました。



2)OSの構造的問題
この件ではいろいろ個別の問題というよりも「OSが多機能/複雑化した」ということと、守る側のほうが何倍も大変であるセキュリティーの問題が大きいと考えられます。

自分は普段MSの文句を言うことが多いのですが、「そんな複雑なものにして金もうけのために次々と新しいものを出し続けるというある意味企業としては当然のこと」を除けばわかる部分があるのも確かです。

もちろん、Win8以降起動時にドライバを複数の場所からシノニムに読み込むという人によっては「信じがたい仕様」という構造の影響などもあるのでしょう。

しかしながら、本質は最初に書いたように(コンシューマーの要求もあり)「OSが多機能/複雑化した」ということと、守る側のほうが何倍も大変であるセキュリティーの問題での修正/改変が頻繁かつ大規模になるケースも多いということでしょう。

種類を問わずシステムというものは複雑化/肥大化していくにしたがって手に負えなくなっていく傾向があります。相互に依存し影響しあう範囲が広がり、結果としてすべてを把握しきれなくなる傾向があるということです。

そこに先に例を挙げたプリンタのユーティリティーのように多岐にわたってOS動作に影響するようなものが乗っかってくるのですからMSも大変です。(きちんと動作するようにする責任はベンダー側、OSに対応しないものを使用している場合の責任はユーザー)

OSの動作が変になり一生懸命修復したことがある方は思い当たるところがあるはずなのですが、「こちらを直せば今度はあちら」という状態になる、「直したと思っていたらまたぞろ同じことになる」場合も多いです。

Windows OSにおいても同様で何度も手直し(Update)をしているうちに、(MSが失敗するケースというのを除外し、手直し自体は問題ない場合でも環境等の影響もあるので)OSが破損していくことも多くなるのだと思います。

問題が発生した際やどことなくWinの調子悪くなったケースでクリーンインストール⇒Windows単体でアップデートを適用完了⇒環境を再構築、このようにするとよい場合があるのはこのようなことでしょう。

幸いにして、現在最新版のWindows OSをダウンロードしてインストールすることができるようになっていますのでとても助かります。

ダウンロードリンク
Windows 7
Windows 8.1
Windows 10

少々面倒ではありますが、定期的にcmdからsfcやDISMOの実行をする、大きな更新後や1年に一度(ないしは不調だなと感じてきた時)などはOSをクリーンインストールしてみることも必要かもしれません。

また、次善の策となりますがWinUpの提供がロールアップになりましたので、自分の環境を構築し終わった直後の傷の少ない状態のシステムイメージを作成しておくと「OS不調時にイメージをリストアし主要なアップデートは一度のロールアップ適用で完了する」形になります。こちらも覚えておくとよいでしょう。

More:
厳密にはエンタープライズ版のOS以外ではライセンス上の問題が発生するらしいので記事には記載しませんが、ドライバやソフトウエアを導入した状態のインストールを作成することも可能なようです。

興味のある方(自己責任となります)は、Windows アセスメント & デプロイメント キット (Windows ADK)、Windows 自動インストール キット (AIK)、統合ディスク作成、展開イメージなどのキーワードで探してみてくださいね。(ただし結構なスキルが必要です)

いろいろ雑駁に書いてきましたが、Windowsとのおつきあいは「わがままな彼女/彼氏を相手にする」レベルの覚悟なしでは無理なようです…。



Windows 10 のブルースクリーンとドライバ由来の再起動ループを予防!

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Windows10レスキューキットEX


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プチフリバスター Duo drive (Ver.5)

厄介なBSoD、BAD_POOL_HEADER(0x19)、DPC_WATHDOG_VIOLATION
(0x133)の回避機能を実装。

および、高速スタートアップで問題となる外付けディスクのファイル消失問題を完全解決。外付けディスクを危険から保護します。

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