相対的貧困

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最近、女子高生に関して炎上するなど、どこからが相対的貧困に当該するのかなど考えさせられることが多い。

そこで、自分なりの基準を書いてみたいと思います。

「地方の大学に子供を一人出している、北海道の十勝地方に住んでいるという条件」で、子供の学費を考えると「ひと月平均40~45万円」のお金がかかると思います。

サラリーマンで借金をしないとすると税込み55万円程度の給与総額が必要になる。年収で税込み700~800万円程度というところになってくると思う。この収入は、日本人の上位8~13%の年収らしい。

参考:
年収800万円は高年収?手取りや割合、人数

実際のところ、このくらいの金額が余裕のある生活とカツカツの生活の境目になってくるのではないかと感じる。

間違いなく、学費等子供に250万円程度はかかるので実質450~550万円程度の手取りと考えてもよいが、平均年収としてはそう悪いほうでもない。むしろ地方在住者では恵まれているほうかもしれない。

で、自分の生活を考えてみると(収入は秘密!)

・晩酌はビールではなく発泡酒。
・月に1回行っていた床屋は、3か月に二回ディスカウントの床屋。
・しばらく外食はしたことがない。

こんな生活。(自分としては余裕がある生活をしていますと胸を張って他人に言えないと思う)

だから、東京で年収1千万円でも貯金がない人がいるのはわかる気がする。

つまり、私自身は「少なくとも裕福とは感じていない」ということです。

皆さんはどう感じていますか?

子供の進学で公庫の教育ローン、さらに奨学金で借金、こんな構図が破たんしているのは政府が無償の奨学金制度を検討するという時点で間違いないと思う。

人並みにお金を使っているということと、豊かということは別のことと感じます。

皆さんは生活に余裕がありますか?

話題になった女子高生の炎上は、自分と比較してあまり生活状況に差ががないからだったように感じるのは俺だけでしょうか?

実際のところ記事を目にした人の多くが(収入自体はもっと多くても)炎上した女子高生の家とあまり変わらない生活をしているのかもしれません。

平均収入以下といっても、基本的な生活の仕方や所持しているもの、またどうしてもかかる生活費や少しだけの贅沢にたいそうな差はないのではないでしょうか?

日本人の大部分は(ある意味)彼女が相対的貧困と認めることは「自分も貧困と認めることになってしまう」という状態なのかもしれません。

日本(人)は1970年代からの凋落期のアメリカと同様に「自分のことに精いっぱいで他人のことをおもんぱかる余裕がなくなった」と感じているのは自分だけなんですかね?

コメント欄でのご意見をお待ちします。

追伸:新卒者が都市部で初任給20万円というのは親元を離れていると(場合によるのだろうけど)暮らしていけるの?と思うのは俺が贅沢なのかね。

 

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3 Responses to “相対的貧困”

  1. 昔の国立の学費は安かったのになあ 今は大変だろうな
    子供がいなくてよかった いたら早期退職も年金生活も難しかったろうな
    幹部社員で年俸千万円超 首都圏に転勤しても社宅 毎年4百万くらいずつ資産が増えてた 早期退職なので、企業年金、厚生年金が少ない そこを個人年金でカバー

  2. 幹部社員てのは苦行だよ 予定表は会議会議会議、その合間は会議資料作り
    自分の目標管理、部下の目標管理コメント面談 うんざり 宝くじが当たればやめようと思ってけど当たらないし、早期退職で割り増し退職金が付くとなれば渡りに船

  3. ジャミさん、今ね

    売春

    をして金を稼いでいる子供、若い女性が再び急激に増えているし、逆に中年女性らも生きるための売春をしている実態があるよ。女子大生たちも都会に出ての生活はアルバイト+仕送りだけでは不可能であり、それを売春で補っている一定数が存在している。

    高度経済成長期における「売春」と、現在のような「負け組」が生きるために行う売春とは、女性たちの置かれている意味が違うね。安倍こべ晋三+自民党なんかを頂いている間は、日本の抜本的改革は永遠に不可能だと思ってます。

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