【WinUp個別】MSのWin担当副社長が第二定例日のKB配信は、基本的には適用が不要とアナウンス【2018/12/19】

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毎月の第3週と第四週に予定されているWin7/8.1の第二定例日とWin10の第二定例日に配信されるKBのうち「いわゆるプレビュー版」は無理に導入する必要はないとのアナウンスがMSのWin担当副社長から改めてなされました。

 

MSのWindows Blogより
2018年12月10日10:00 AM(同12/14一部編集)
Windows monthly security and quality updates overview
(Windowsの毎月のセキュリティと品質の更新の概要)

一部抜粋

毎月のアップデートの種類
Windows 10の品質アップデートは累積的であり、以前にリリースされたすべての修正が含まれており、修正プログラムのサブセットのみがインストールされていると信頼性と脆弱性の問題につながるOSの断片化を防ぎます。ほとんどのユーザーは、一般的に「火曜日のパッチ」または火曜日の更新と呼ばれるものに精通しています。これらのアップデートは、毎月第2火曜日に公開されます。これは、”B” rel e a s e(”B”月の第2週を参照)、新しいセキュリティ修正プログラムと以前にリリースされたセキュリティおよび非セキュリティ修正の両方を含む唯一の定期的な月例リリースです。太平洋時間午前10時に第2火曜日を選択し、商用顧客に更新プログラムをテストしてデバイスに展開するのに十分な時間を与えました。

また、「C 」リリースと「D」リリースと呼ばれる、月の第3週と第4週にオプションのアップデートをリリースします。これらは、プロダクション品質のオプションリリースであり、主に商用顧客と上級ユーザーがアップデートを求めています。これらの更新プログラムには、セキュリティ以外の修正のみが含まれています。これらのリリースの目的は、火曜日の次のUpdateリリースに含まれる非セキュリティ修正プログラムの可視性を提供し、そのテストを有効にすることです(ユーザーが月に1回以上再起動しないようにこれらのオプションを設定します)。上級ユーザーは、「設定」>「アップデートとセキュリティ」>「Windows Update 」に移動し、「アップデートの確認」ボックスをクリックして、「C」および「D」リリースにアクセスできます。「D」次の”B”リリースの非セキュリティコンテンツを検証するための “探索”に人気があることが証明されています。

 

今更感もあり、このブログを見に来てくださる方は第二定例日に提供される「いわゆるプレビュー版のKB」は導入していない方も多いと思います。

記事中で気になった点
今までも自動更新のみにしていた方というのはプレビュー版が落ちてきていなかったんですかね?(それとも変更になった?)

文中で

「>上級ユーザーは、「設定」>「アップデートとセキュリティ」>「Windows Update 」に移動し、「アップデートの確認」ボックスをクリックして、「C」および「D」リリースにアクセスできます。」

とあるのですが、最新版のWinUpエージェントでは自動更新にしておくとプレビュー版は間違いなく落ちてこなくなったのかどうかは不明です。

 

ご注意とお願い
自動更新にしているとプレビュー版が落ちてくることがないのであれば「この記事の内容はMSさんへのいわれなき中傷」ともいえますのでその点ははっきりとしておきたいと考えます。自動更新にしているとプレビュー版が落ちてくることがないのであれば、この記事内容はあまり気持ちの良いものではないですし、ご指摘があれば即時記事の削除などの対応を取ります。

いずれにしろ、「更新プログラムのチェックボタン」を押下すると誤って導入されてしまうことも多いであろうプレビュー版の提供方法はよしてほしいですし、もっと徹底的に周知すべきと思うんですけどね。

一般のWinUpでの提供ではなく「必要な方だけがWinUpカタログから自分で明示的にダウンロードして適用する」のが本来の気がします。(でも、それだと検証してくれる人も少ないだろうし、結果も出ないんだろうな…)

 

ブログ記事においても

・自環境で発生している不具合が解消さてると考えられる場合

・セキュリティー関連の内容が含まれていて早期にて寄与したい場合

・人柱erがしたい、ないしは翌月の適用時に自社の一般PCで不具合が発生しないか検証したい場合

などを除き「無理に適用する必要はない」と繰り返しおしらせしています。

 

この辺りは、「プレビュー版」と明記されていることからも明白ではあるのですが、WinUp適用後の不具合の多いことで自らも対応に追われることをある程度避けたいという部分と、それにも増して次のような理由が見え隠れしている気がします。

・「不具合の検証はしたいけれど文句を言われるのは避けたい」

⇒ MSはきちんとプレビュー版を無理に導入する必要はないと突っぱねることが容易になる

⇒ この程度の大きさ/取り扱いのカアナウンスであれば導入して人柱になってくれる者はあまり減らないであろう

ゆえに「企業などにも正式提供される翌月の正式版前にある程度以上の検証をユーザーのPC環境で検証することができるし、もしクレームがあった時にはきちんとプレビュー版についてアナウンスしていると突っぱねられる。

ブログ中では以下のように書いていますが、実際には何も知らないような一般ユーザーが人柱になってくれて、正式版を提供するまでに企業などの大口ユーザーに迷惑がかかることを減らすという結果になっているような気がします。(本当はそれが目的なんじゃないの?なんて、ひねくれて考えるのは自分ぐらいかもしれませんが…)

また、「C 」リリースと「D」リリースと呼ばれる、月の第3週と第4週にオプションのアップデートをリリースします。これらは、プロダクション品質のオプションリリースであり、主に商用顧客と上級ユーザーがアップデートを求めています。これらの更新プログラムには、セキュリティ以外の修正のみが含まれています。これらのリリースの目的は、火曜日の次のUpdateリリースに含まれる非セキュリティ修正プログラムの可視性を提供し、そのテストを有効にすることです

 

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