【WinUp個別】CPU脆弱性対策(Meltdown・Spectre)適用後の速度低下について【2018/1/21】
この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。
まず最初にニッチなゲーマーの環境構築さんの記事の紹介です。
今回の記事に書いたパッチ適用後のパフォーマンス低下に関係するハードやソフトで作業をする際に「Webに接続しないで作業が可能」であれば、パフォーマンスアップのために記事で紹介されているソフトを使用するとよいかもしれません。
なお、Webに接続して使用する場合は十二分に注意をしてし様子ましょう。その場合あくまでリスク担保は自己責任です。
【CPU】 CPUの脆弱性対策を一時的に無効にして、パッチ適用前のパフォーマンスを得る方法
続いて今回のパッチ適用後のパフォーマンス低下に関する記事です。
あきばPC
CPUの脆弱性対策パッチでSSDのランダムアクセスが大幅減速?影響をチェックしてみた
MSテックネット
CPU の脆弱性の問題(Meltdown/Spectre)関連情報について
注意:
対策には、ブラウザの対応が絶対に必要です。お使いのブラウザで対応が出ているかを必ず確認して最新のものにしましょう。
まだ、具体的に影響が顕著なソフト名は出そろっていませんが「ブラウザを利用したゲームや、特にSSDを使用して少しでも早い処理をという方」には影響が顕著かもしれません。
ちなみに私の手元環境で、M-2とSATA6.0Gbpsのストレージのパッチ適用残後のベンチマークを載せておきますね。
M-2 SSD(プレクスター PX-256M8PeG-08)
P9X79 Deluxe上のPCI e x16スロットに変換ボード経由で接続(アイネックス M.2 SSD変換PCI-Expressカード SATAコンボ AIF-06 )。なお、4KQ32T1の速度が低いのですが「変換ボード使用時の速度低下」は既出の不都合です。
それにしても、4kランダムの低下は結構なものです…。
パッチ適用前
パッチ適用後
SSD(M4-CT256M4SSD2)
P9X79 Deluxe上のSATA6.0Gbps(1番ポート)に接続。クリスタルディスクマークのVer.が異なるため単純比較はできません。
パッチ適用前
パッチ適用後
双方ともかなりの影響、特にSATA接続のSSDで影響が顕著なのが一目で見て取れると思います。
皆さんの手元ではいかがでしょうか?
気になる方は、確認してみてくださいね。
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