【WinUp個別】2022年6月第3週のKB配信【2022/6/24】

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大変遅くなりましたが、2022年6月第3週の配信(C配信)情報です。

今回は、通常?のアップデートの配信はありませんでした。

・・・が、「Microsoft®Update カタログ」で「2022/06」と検索した場合には、6/20分として何個かでてくるということで質問をいただきましたので少し解説していきたいと思います。

重要なお知らせ

2022年2月第二週の記事より、KBの内容詳細を折りたたみ形式に変更しました。

これは、スマホやPADでご覧になる方のスクロール量を減らすためです。

お手数ですが、KB内容の詳細は「 ▼このKBの内容詳細を展開する 」をクリックし展開して御覧ください。

 

Win10(各Ver.)とWin11の累積の既知の不具合や解決方法は以下のページの左側のメニューから自分が確認したいVer.を選択して見てくださいね。

Windows 10 バージョン 21H1

Windows 11 更新履歴

Windows のリリースの正常性

Windows 11 の既知の問題と通知

 

対象 内容
キーワード Windows、KB、定例配信、不具合、障害、Update、アップデート

アップグレード

OS/ソフト Windows、8.1、10、11
対象読者 Windows Update関連情報を求める方

 

MS Update カタログでわかりにくい製品種別などの解説

Microsoft®Update カタログでKBを検索すると次のような検索結果が表示されます。

タイトルと製品の欄の表記について「これはなんですか?」という質問がありましたので、「特にわかりにくい?もの」についてを抜粋して解説します。

日付で検索した例

KB5016139で検索した例

 

1) 2022-06 ARM 64 ベース システム用

x86とx64については皆さんも御存知の通り、CPUのアーキテクチャー(というか現状ではOSのビット数/種別)です。

ARM 64ないしはARM x64は、もともとスマートフォンなどに搭載されていたCPU用に提供されているWindowsを対象としたアップデータです。

2)Windows 10 LTSB(Long Term Service Branch)

LTSBとはWindows 10以降で提供されているバージョンひとつで、10年間にわたりサポートをする契約のものです。また、リリース間隔も2年~3年程度となっています。

このバージョンはOS新機能の提供が行われず、セキュリティーと不具合修正だけが提供されるような形になっています。

主に医療機関の業務システムや銀行のATM、もしくはPOSなどでの利用を目的とし、「アップデートやアップグレードによる不具合でパソコンが頻繁に使えなくなるなどして、致命的な問題が発生するのを防止する」ためのバージョンです。

3) Dynamic Cumulative Update・・・Windows 10 GDR-DU

注:この項の解説はブログ主の解釈であり、正確ではない可能性があります。

通常時のアップデートではなく、主にOSのインストール時やアップグレード時に利用されるアップデータです。

どういうことかというと、OSのインストール時やアップグレード時に「更新をダウンロードしています」という表示がされているときにダウンロードしているものになります。

OSのインストールメディアは最新のものとは限りませんし、MSサイトに有るアップグレード用のOSファイルも常に最新のものというわけではありません。

そのため、OSのインストール時やアップグレード時に最低限のセキュリティーアップデートや不具合の修正分を導入し、セキュアで不具合のない状態でのインストールやアップグレードができるようにする目的のものです。

 

参考記事

 

今回の記事は以上です。

 

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