【WinUp個別】今すぐやるべき? Win 11 製品版へのアップグレード【2021/10/8】

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

10月5日にWindows11 の製品版(正式版)がリリースされました。

このブログではリリースされてすぐにWin 11にアップグレードするのは推奨していないこともあり、早々と移行した方のケースも多少は見てからということと合わせ、3日ほど遅れての記事掲載となりました。

さて、Win 11へアップグレードすべきなのでしょうか?

 

対象 内容
キーワード Windows 11、アップグレード、要件、非対応のPCへのインストール

非対応のPC、所有している各ソフトとの連携、ドライバ、ファームウエア

OS/ソフト Windows 11 、導入しているソフト/アプリ
対象読者 Windows 11 への移行を考えている方
最終更新日 2021/10/9…非対応のCPUとTPM2.0要件の回避部分のリンク先を修正しました

2021/10/8…初版

早期にWin 11へアップグレードすべきなのか?

Win11へのアップグレードは、MSから非対応のCPUを搭載したPCへのアップグレード方法が提供されたことにより、利用している機材により大きく2つのパターンに分かれることになりました。

実際のところ、これに加えて「購入後何年目ぐらいのPCであればアップグレードしても安心なのか?」という問題もありますので、3パターンに分かれることになります。

それではそれぞれのケースについて考えてみましょう。

PC 正常性チェック アプリのダウンロード

WhyNotWin11 のダウンロードと使い方

ブログ内の参考記事

【WinUp個別】Windows 11 のインストール要件を満たすための変更方法【2021/7/15】

注:

1)いずれのケースであっても、CPU・M/Bのファームウエア(BIOS Ver.)とチップセットなど基幹部品のドライバーは最新のものにしてください。

特に「CPU・M/Bのファームウエア(BIOS Ver.)」はメーカーページにWin 11対応のものが上程されていないかを確認し、ある場合や今後出る可能性があるという場合は対応のものにファームアップしてからアップグレードしてくださいね。

例:

2)個人的にメモリは16GB以上と考えておいたほうが良いかと思います。

3)Win11へのアップグレードに際しては、中・上級者の方も以下の記事と記事中で紹介しているぼくんちのTV別館さんの記事内容を今一度確認しておいてくださいね。

 

非対応のCPUとTPM2.0要件の回避

こちらに関しては、このブログでは全く推奨しません。

しかしながら、このケースでは「クリーンインストールではなくアップグレードがメインになる」と考えられますので、現時点で判明しているアップグレードを可能にする方法の記事のリンクを載せておきます。

紹介する方法では、レジストリを変更することなくアップグレードが可能になるため、比較的安全な方法と思います。なお、この手法では要件を回避してクリーンインストールをすることはできないようです。

クリーンインストールがしたい場合は、Windows 11非対応のPCでもアップグレードできる方法を米Microsoftが紹介 ただし自己責任など、CPUやTPM2.0要件回避の記事がネット上にたくさんありますのでなるべく新しい記事を参考にしてください。

注:WDDM 2.0 の要件の回避に関する記事は見つけられませんでした。そのためこの件は不明です。

 

購入後何年目ぐらいのPCがOKなの?

個人的には、現時点で発表されているCPU要件を満たすPC・・・そのなかでも、2世代前までのCPUを搭載したPCと考えています。

購入時期でいうと3年前程度までのPCということになってきます。

今後のパーツ側の対応があるのかどうかということや、Win側で切り捨てが行われないかという心配があるからです。

多分、5年ぐらい前までのPCは今後5年間程度Win11にアップして使用することがOKと思うのですが、5年前のPCをWin10の終了まで使用すると「10年選手で引退も間近」と言うことになります。そうなると「無理をしてWin11にする」必要はないのかなと考えています。

 

導入要件を満たしているPC の場合

1)導入要件を満たしているPCの場合は、新機能などのフル利用を考えるとメモリは16GB以上と考えたほうが良さそうです。

2)また、WDDM2.0以降に対応していないケースでは現状グラフィックスカードの価格が高止まりしていますので、カードを買い替えてまでのWin11導入には疑問符がつくのかなと感じています。

3)導入要件を満たしていないという結果が出たが「ファームウエアTPMを設定すればOK」というようなケースでは、その他のBIOS設定も変更したほうが無難というような場合も出てきます。(このあたりまで理解していない場合は、アップグレードしないほうが良さそう…)

セキュアブートやCMS、UEFI起動のみにするなどの変更は、古いパーツが使えなくなるなどの弊害も内包しています。

PCスキルが中級以上のユーザーはWin11を導入しても構わないが、初級者はやめておいたほうが良さそうというのが結論となります。

4)自動配信がされるようになっても、過去に痛い目も見ていますから「MSが強制的にアップデートする」という形にはならない気がしますので、初心者はできる限りWin10で利用し続けるのが正解と思います。

5)導入要件を満たしていても、少なくとも12月ぐらいまでは様子見をして導入したほうが無難です。

 

終わりに

Win 11の早期導入に否定的な記事になってしまったのですが、真意としては「早期に導入して、無理に人柱erになることはない」ということです。

今回のWin 11に関して、口の悪い人間で「古いPC・パーツやソフトを切り捨て、新規需要を作るのが目的だ」なんていう人もいます。

セキュリティーの問題やOSの構造がアップデートの繰り返しで煩雑になってしまったのを一新するという目的もあったかと思います。

今の処、今後1年程度は無償アップグレードが可能なようですから、「PCを一度Win11にして(無償での)アップグレードの権利は確保しておく」というぐらいで良いのかなという感じです。

 

今回の記事は以上です。

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