【Win10-32ビット⇒RS1】MSふざけんなっ!!!【ユーザー軽視】

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副題:古めの機材や低スペックのPCをWindows10で使用するリスク

この記事の概要

今回のRS1適用は8/3より始まっています。ところが7/29までの無償アップデートでMSに熱心に勧められてWin10x32にした方の中に不幸な方がいるかもしれません。

対象 内容
キーワード Windows10、アニバーサリーアップグレード、32ビット、メモリ1GB
更新 最終更新日:2016/8/9…TPM2.0に関する解決法とサポート期間の間違いの訂正を追加掲載。

更新履歴
2016/8/9…TPM2.0に関する解決法とサポート期間の間違いの訂正を追加掲載。
2016/8/5…初版

OS/ソフト 内容
対象読者 Win10使用者、特にぎりぎりのPCスペックや古めの機材の方

本文

◎ この記事の内容は「MSからの確定アナウンス」がまだないため未確定なものです。

今回のRS1適用は8/3より始まっています。ところが7/29までの無償アップデートでMSに熱心に勧められてWin10x32にした方の中に不幸な方がいるかもしれません。

ほんの数日前まで、熱心にWin10へのアップグレードを勧められ、8/3にアニバーサリーアップデートをしたとたんに切り捨てられるという信じられないようなことがあるかもしれません。(以下2016/8/9追記)もちろんRS1アップデートが適用できない方も同じです。

理由:
無償アップデートはWin10x32においてメモリ1GBのPCにも来ていた。

アニバーサリーアップデートメモリ2BG以上に条件変更されるため適用されない。

(2016/8/9訂正)
・MSの規定、Win8⇒Win8.1当時の対応を思い起こすと最終的に適用されたspから2年経過するとサポートが終了する。「新しい機能アップデートがリリースされると、その一つ前の機能アップグレード バージョンは 12か月後にサポート終了」となります。

・ということは、Windows 10 Version 1511が配布された2年後の2017年5月?にサポート終了の可能性が高い。RS1が提供された12か月後の2017/8/3にサポート終了の可能性が高い。

参考:
Windows 10 servicing options

結果:
このままの条件・状態ですと、元OSがWin8.1の場合で2023年、Win7の場合で2020年だったサポート期間が2017年までに短縮されてしまうということになります。

何日か前まで熱心に勧めておいて「この扱い」はない気がしませんか?

それと同時によく考えておかなければいけないのは、Win10は最後のOS(サポートは2025年までとアナウンス)ということだが、今後も動作要件の変更があると「どんどん切り捨てられていく可能性が高い」ということです。

切り捨てられたときに元のOSにもう一度戻しますか?

あなたが購入したWin10PCが比較的低スペックであった場合でサポートが打ち切りになったとき納得できますか?

私は少しばかり考えてしまいますね…。

MORE:
比較的新しいPCでも非常に厄介なことになりそうなケースを紹介しておきます。インテルのCPU(Atomなど)の一部が廃止されたのはご存知と思います。

これは、使用できるメモリ容量の上限が2GB(Z8300)であったり、使用できるメモリ帯域が4.2GB(Atom C34XX)ということでメモリを増設しても速度は向上せず物の役に立たない、主にこの二つの理由からです。

ということは、比較的安価なスティックタイプ・PAD(ネットブック)・超小型のPC(Windows phonの一部でも可能性あり?)などでは、比較的新しいものでも厄介なことになる可能性があります。

追記:個人的には、TPM 2.0に対応しないPCにもかなりの不安感を持っています。

2016/8/9…TPM2.0に関する解決法を追加掲載。
BIOSからの設定でセキュアブート無効⇒TPMは無関係になります。
・OSをUEFI(GTP)ではなく「MBRインストール」する。

参考:
セキュア ブートの無効化
セキュア ブートの概要

・あとはOSをエンタープライズ版にして企業向けのLTSBを利用して導入KBをコントロールするという、個人ユーザーには「現実離れ」といえる手段になります。

参考:
Windows 10のアップグレード、企業向けのLTSBとは?










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17 Responses to “【Win10-32ビット⇒RS1】MSふざけんなっ!!!【ユーザー軽視】”

  1. やっぱりCPUはAMDに限る。
    結局メーカーPCはプリインストールOSで動かすもの、ですね。
    今もLenovoのタブレットに悪戦苦闘しているのでね。Acerはすんなり出来たのに。
    Lenovoはいろいろと制約がありすぎるのが問題だったな。プリインストールで使う文には何ら不都合はないんだけど。

  2. http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1608/04/news026_2.html
    の終わりの方に、以下の記述があります。
    ———-
    このUMPCはメモリを1GBしか搭載していません。32ビット版のWindows 10のシステム要件はこれまで1GBでしたが、Windows 10 Anniversary Updateで64ビット版と同じ2GBになるという話を聞いたことがあるかもしれません。しかし、「Windows 10更新アシスタント」では、メモリ要件をパスしていました。
    (中略)
    新規インストール時のメモリ要件は32ビット版、64ビット版ともに2GBで、アップデート、つまり機能アップグレードの場合は32ビット版で1GB、64ビット版で2GBになっていました。32ビット版のメモリ要件の変更は、既にWindows 10を実行している限り、適用されないようです。
    ———-

  3. なんともはや、酷い話ですなあ。ひどすぎる。

    第6世代CPUと、前OSのWindows7,Windows8.1とのサポート関係と、Windows10アップグレードとの関係を思い出す。

    ちょっと記事は旧いがhttp://ascii.jp/elem/000/001/109/1109945/

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    http://pssection9.com/archives/skylake-windows7-8-1-support-extension.html

    書き込みに「お茶を吹く」おもしろい内容がある
    【2016/04/15 01:46
    >2018年7月17日以降も重要なセキュリティ更新プログラムは提供されます
    この重要ってのが無理やり10にするだけのパッチだったりするわけですねw】

    ぎゃはは、大爆笑。
    第6世代CPUで前OSである7、8.1を継続使用する場合のサポートは2018年で終わる。肝は「でも重要なセキュリティ対策に関してだけはパッチ配信します」ってのがマイクロソフトの「いいわけ」だけど、そのセキュリティパッチを更新しようとしたら「Win10にアップグレードしましょう」だったりして、というオチ。

    あり得るなあ=IEのセキュリティパッチだと思ったら、10アップグレード絡みのクズパッチだったという実例あり。

    あり得るだけに、笑える(ってか本当は笑えない苦々しい話)

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ところでジャミさん

    【切り捨てられたときに元のOSにもう一度戻しますか?あなたが購入したWin10PCが比較的低スペックであった場合でサポートが打ち切りになったとき納得できますか?】 ←この部分なんだけど、例えばだけれども

    ❶Windows7のインストールDiskが手元にあり、それをインストールしてPCを運用していた

    ❷PC自体のスペックは「貧弱」

    ❸Windows10アップグレードを行ったが、本件記事の指摘にあるようにスペックが貧弱なため突然、サポートを打ち切られた

    ❹仕方なく前OSのWindows7に戻したが、PCが物理的に壊れてしまい、別PCを購入した。手元には7のインストールDiskがあるので、そのDiskを利用して7を別PCにインストールしようとした

    という事案の場合、手元にあるWindows7のインストールDiskは「すでに壊れてしまったPCのアップグレード10絡みで紐付けされてしまっている以上、新しく購入してきた別PCに、Win7をインストールすることは「不可能」という扱いになるんですかね?

    それとも、別PCに「Win7として」インストールする場合は、紐付けの制限もなく、純粋な7のインストールDiskとしてインストール可能なんでしょうか?

    この辺、どうなんでしょう?

  4. >kfkf27719さん
    自分の環境ではクリーンインストールするとアウトでした。1GBの人は障害発生時のためにイメージバックアップが必須ですね。ちなみに過去の例でWin8/8.1のx64は命令セットが変更された時にはアップデートもできなかったんですよね。

    今後も、セキュリティーを…ということで他人迷惑をかけない(踏み台化は許さない)になってきますから、TPMなどでインストールもできなくなる可能性もありますし何とも言えない気がしています。

    Win XPやWin2000の例を引くまでもなく、MS OSはどんどんメモリが必要になっていくのが当たり前ですから、ネットブックなどのメモリ2GBから変更できないものはWin10にしないのが正解と思います。

    結局のところ無理にアップグレードする必要もないというのが個人的な結論というか考え方ですね。

    >crara06さん
    Win7は大丈夫と思うけど、結局のところ何一つはっきりしていないと思う。Win10の32ビットもアップデート失敗の原因がすべて判明しているわけではないし、(いつまでも)メモリ1GBでOKかどうかさえ分かっていない。

  5. Win7は大丈夫と思うけど、結局のところ何一つはっきりしていないと思う

    確かに、確定的な情報が示されているわけでもなく、userの立場からは困ったことですね。

  6.  

    追記:個人的には、TPM 2.0に対応しないPCにもかなりの不安感を持っています。

    この件はもう少し掘り下げて書いた方が良いのでは?
    コメントを読んでないので既出かも知れませんが、TPM 2.0 に関しては現段階では将来的に泣きを見るユーザーが多く出る物と予想しています。
    RS 1 から TPM 2.0 が必須に成っている様で実装されていないシステムは UPDATE 不可に成る可能性が有る、例外処置として TH2 からの UPDATE したシステムは将来的にも未実装でも可能。
    此が何時まで保証されるか判りませんが現時点で有る情報での認識。

    VER.10240 or VER.10586 で無償アップグレードしたユーザーで何も無い当面は安心と思いますが何だかの異常が発生しクリーンインストールしたい場合、素人ユーザーは VER.10240 or VER.10586 をクリーンインストール出来ず現在だと RS1 でクリーンインストールする事に。
    TPM 2.0 が実装されていないシステムの場合最悪途中で UPDATE 不可と成る可能性が有ります、此を回避する為には一度 VER.10240 or VER.10586 をクリーンインストール後最新 VER に UPDATE しなければ成らないが其れが今と成っては不可。
    (もしかしたら RS1 からでも可能かも知れないがハッキリとした情報が無いので安全圏は VER.10586)

    回避したい場合は VER.10240 or VER.10586 のインストール メディア を保存しているか メディア作成ツール を保存しているかのどちらか、鼻のきくユーザーはどれも保存している様ですが一般ユーザーは保存している事は無いでしょうから トラブれば其処で The End だと思います。
    回復ドライブの作成出来ない事も多いし又(多分)正常動作しないだろうし、リセット・リフレッシュもシステム上信用出来ません。

    VER.1024 から UPDATE した場合色々不具合が有るので VER.10586 からの PDATE をお勧めをします。

    遅いかも知れないが RS1 メディア作成ツールの最終版を保存しておく事が次善策に成るかと思います。
    注意事項としては x86 と x64 が分かれているのでメインで使用するメディア作成ツールをダウンロードする必要が有る、x86 でダウンロードした場合は x86 用で x64 では動かない。

    MM 1GB の件は
    https://www.microsoft.com/en-us/windows/windows-10-specifications
    UPDATE の場合は 1GB で 新規の場合が 2GB の様で先に挙げた様に VER.10586 でクリーンインストール する事が必須の様です。

  7. 存外話題になっていないところを見ると気にしていなんだろうね。俺はノートの32ビットはイメージをがっちりと保存した…。

    後で文句というか困る人頻出の予感。

  8. 【この件はもう少し掘り下げて書いた方が良いのでは?
    コメントを読んでないので既出かも知れませんが、TPM 2.0 に関しては現段階では将来的に泣きを見るユーザーが多く出る物と予想しています】

    ***

    なんともはや、、、、、、、、。

    さすが、ちゃらんぽらんMS

    ***
    【存外話題になっていないところを見ると気にしていなんだろうね】

    何も考えていないだけなんですよ。

  9. https://www.pc-koubou.jp/pc/bz_tpm_pc.php

    ジャミさん


    (引用)

    もしもパソコンが盗難にあったり、不正に持ち出されたり不正利用された場合、そのパソコンの内部のデータは大丈夫でしょうか?ぜい弱なセキュリティ設定の場合、重要なデータの流出にも直結してしまいます。
    セキュリティチップ(TPM:Trusted Platform Module)搭載パソコンでは、パソコンの完全性のチェック、暗号鍵の強固な保護、暗号化処理を専用のモジュールを他の内部デバイスから独立して搭載することにより、強固なセキュリティを持たせることができます。
    そのため、官公庁・金融・保険分野のほか、機密性の高い企業情報・個人情報を管理する業務に適しております。

    ーーーーーーーーーーーーーー

    苦笑しませんか?
    一見「もっともらしい」説明ですけど、TMP2の「本当の狙い」を知れば、、、、。

    backdoor?

    完全否定も、できないでしょう。ね?

    怖いですねえ。

    由紀夫くん(MSの)なんか、この手のニュースも「それは陰謀論だ」とかなんとかいって、MSに忠誠を誓うんだろうなあ。

    恋は盲目、、じゃなくて「洗脳」ってのは、別の意味で、さらに恐ろしいものじゃ。

    その点、WS・spammmerなんか単純だから、悩みないだろうけど。

    Linuxの習得を急がねば。

  10. RS 1 から TPM 2.0 が必須に成っている様で実装されていないシステムは UPDATE 不可に成る可能性が有る、例外処置として TH2 からの UPDATE したシステムは将来的にも未実装でも可能。
    此が何時まで保証されるか判りませんが現時点で有る情報での認識。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    自分のは旧いWindows7のPCマシンだから、そもそもTMP2.0どころか、1.2もない(爆笑)。こんなマシンをwindows10にアップグレードしたら、どうなるんだろう?

    どこかの時点で確実にアップデートを拒絶され、憤死するに決まっている。自分のマシンはすべてWin10 アップグレードは拒否しているから問題ないけど。

    個人的には、OSは「プリインスト」されたものを使うのが一番トラブルが少ないと思っているんだよね(メーカーPCの場合は)。そして本件のような情報を読めば読むほど、もうMSのOSは、正直、使いたくないなあ。

  11. 今、煎餅を食べ「ふと」思ったんだけど、秋葉原、日本橋ではWindows10を旧いスペックの中古PCマシンにインストールして再生販売(MSのMARプログラム?)をしているけど、「 TPM 2.0」は、どうなってんだぁー?

    大丈夫なんかねえ?

  12. http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1608/10/news023.html

    Microsoft MVPって凡人とは
    考え方や目の付け所も違うんだなぁ。
    大人のルールは社会に出てからでいいけど、PCを覚えるのは子供のうちのほうがいいと思っていたよ。

  13. http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-update/win10%e3%81%ab%e3%82%a2%e3%83%83%e3%83%97%e3%83%87/7df89468-3dd0-4ed8-9c6e-a9c7a9b86e77
    根本的に解っていない。

  14. Windows7ですが、Windows Updateが不可能な状態が数日間、続いていますね。「更新プログラムを探しています」の状態が、延々と続いている。

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