【WinUp個別】2024年7月第2週のKB配信【2024/7/10】
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目次
この記事について
2024年7月第2週の配信情報です。
現在、毎月第2週の配信内容は「正規版のKB」となっています。
この記事がお役に立てば幸いです。
留意事項
MSのKB内容に関するアナウンスの提供方法が変更になっています。
1)正式版の導入時にKB内容の詳細が表示されず、前月に提供されたプレビューKBの内容を参照するようにとのリンクだけが表示されるように変更されています。
そのため、KBプレビュー版は基本的に導入しないという場合でも内容は確認しておくようにすることをおすすめします。
2)New! 2024/6より、Win11において、ハイライトと改善点が「段階的な展開と通常展開」の2種に区分けされて記述されるように変更するようです。新機能に関する記述がハイライトと改善点のところでかなり異なるなど、個人的には「見にくくなったかな?」という感想です。
なお、「段階的な展開」はお使いのPCのパーツ構成等によっては導入されない(導入することができない)場合と、導入が可能なものではあるが順次提供されていくもののし双方が含まれているようです。
各OSごとの提供している情報元
手元にWin11(22H2)とWin10(21H2)の実機機材がなくなったため、KB配信情報は以下の内容になります。
OS・バージョン | 情報提供しているKBの種類 |
---|---|
Win11(23H2) | AMD CPUの手元実機へ実際に配信されたKBの情報(含むプレビュー) |
Win11(22H2) | MSページに記載されたロールアップ(含むプレビュー) |
Win10(22H2) | AMD CPUの仮想マシンへ実際に配信されたKBの情報(含むプレビュー) |
※ 2023年4月より、ネットフレームワークのKB情報は原則割愛します。(おまけ的な取り扱いとします)
対象 | 内容 |
---|---|
キーワード | Windows、KB、定例配信、不具合、障害、Update、アップデート
アップグレード |
OS/ソフト | Windows、10、11 |
対象読者 | Windows Update関連情報を求める方 |
今回の注意点
・今のところ特にありませんが、既知の不具合には留意してください。
・今回手元のWin11では、再起動回数が2回でした。
・機材の関係なのか、落ちてこないKBがあったり、配信開始時点で落ちてこずにしばらく時間が経過した後や一旦KBをインストールして再起動した後に再確認するとKBが落ちてくる場合があります。
【WinUp個別】WinUpの確認で落ちてこないKBがある?【2021/1/15】
・netFramework(ネットフレームワーク。.NETではありません。)の更新については、Windowsの機能で関連機能が無効になっている場合は基本的に落ちてきません。(.NETとNET Coreも同様に、.NETとNET CoreがPCに導入されていなければ落ちてきませんし、必要な場合にだけ落ちてきます)
詳細は、【WinUp個別】WinUpの確認で落ちてこないKBがある?【2021/1/15】の追記部分を参照してください。
OS・Ver.毎のKB配信
OS・Ver.毎のKB配信情報ページです。
なお、今回の記事に載っていない過去分を含めたWindows OS 10/11の各Ver.の更新履歴は以下で確認してくださいね。
Win11/10の既知の問題
Windows10/11の既知の問題の詳細は、以下のリンク先で確認してくださいね。
当ページに貼り付けた状態では、少々見にくく、テキスト内のリンクをすべて貼るのが困難でもあるため、テキスト内のリンクを参照したい方や過去の問題を含めたすべてを閲覧したい場合は、既知の問題をまとめたMSページをご利用ください。
既知の問題のMSページ
Windows 11、バージョン 23H2 の既知の問題と通知
Windows 11、バージョン 22H2 の既知の問題と通知
Win10(旧Ver.)とWin11の累積の既知の不具合や解決方法は以下のページの左側のメニューから自分が確認したいVer.を選択して見てくださいね。
Windows のリリースの正常性・Windows10/11各バージョンの更新履歴・既知の不具合など
1)上記リンクからページを開く。
2)ページ左側のタブで目的の項目を選択する
3)目的のページが開いたら閲覧する
なお、画像の上部に羂索窓が設置されていますのでこちらも活用してくださいね。
Win11(23H2・22H2)
ダウンロードリンク
NET・ロール:KB5039895
NET・クライアント:KB5041080
ロール:KB5040442
※ 今回手元のWin11では、更新後の再起動回数が2回でした。
2024-07 Cumulative Update for .NET Framework 3.5 and 4.8.1 for Windows 11, version 23H2 for x64 (KB5039895)
2024/7/10 05:35 詳細ページは404エラー
2024-07 .NET 6.0.32 Security Update for x64 Client (KB5041080)
2024-07 Cumulative Update for Windows 11 Version 23H2 for x64-based Systems (KB5040442)
2024 年 7 月 9 日 — KB5040442 (OS ビルド 22621.3880 および 22631.3880)
ブログ主注: 追加機能の省略分の詳細は、【WinUp個別】2024年6月第4週のKB配信【2024/6/26】でも見ることができます。
リリース日:
2024/07/09
バージョン:
OS ビルド 22621.3880 と 22631.3880
NEW 07/09/24—サービスの提供の通知の送信—
重要Windows 11 バージョン 22H2 のホーム エディションと Pro エディションは、2024 年 10 月 8 日にサービスが終了します。 それまで、これらのエディションはセキュリティ更新プログラムのみを受け取ります。 セキュリティ以外のプレビュー更新プログラムは受け取りません。 2024 年 10 月 8 日以降もセキュリティ更新プログラムとセキュリティ以外の更新プログラムを受け取り続けるには、最新バージョンの Windows に更新することをお勧めします。
注2024 年 10 月 8 日以降も、Enterprise および Education エディションは引き続きサポートされます。
Windows 更新プログラムの用語については、Windows 更新プログラムの種類と毎月の品質更新プログラムの種類に関する記事を参照してください。 Windows 11 バージョン 23H2 の概要については、 更新履歴のページを参照してください。
注新しいコンテンツが Windows リリース正常性ダッシュボードに公開される時期を確認するには、@WindowsUpdate をフォローしてください。
ハイライト
この KB をインストールするときにこの更新プログラムが対処する主な問題の概要を次に示します。 新しい機能がある場合は、それらの機能も一覧表示されます。タスク バー (既知の問題) KB5039302をインストールした後、タスク バーを表示または操作できない場合があります。 この問題は、Windows N エディションを実行するデバイスで発生します。 このエディションは他のエディションに似ていますが、ほとんどのメディア関連ツールがありません。 この問題は、コントロール パネルから [メディア機能] をオフにした場合にも発生します。
機能追加
注: 対応済みの課題の一覧を表示するには、OS 名をクリックまたはタップして折りたたみ可能なセクションを展開します。Windows 11 バージョン 23H2
重要: EKB KB5027397を使用して、Windows 11 バージョン 23H2 に更新します。このセキュリティ更新プログラムでは、品質が強化されました。 主な変更は、次のとおりです。
このビルドには、Windows 11 バージョン 22H2 のすべての機能強化が含まれています。
このリリースでは、追加の問題は文書化されていません。
Windows 11、 バージョン 22H2
このセキュリティ更新プログラムには、更新プログラム のKB5039302(2024 年 6 月 25 日にリリース) の一部であった機能強化が含まれています。 この KB をインストールするときにこの更新プログラムが対処する主な問題の概要を次に示します。 新しい機能がある場合は、それらの機能も一覧表示されます。Windows インストーラー。 アプリケーションを修復すると、ユーザー アカウント制御 (UAC) によって資格情報の入力が求めされません。 この更新プログラムをインストールすると、UAC によってプロンプトが表示されます。 このため、自動化スクリプトを更新する必要がある場合があります。 これを行うには、シールド アイコンを追加します。 これは、プロセスに完全な管理者アクセス権が必要であることを示します。 UAC プロンプトをオフにするには、 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft
\Windows\Installer\DisableLUAInRepair レジストリ値を 1 に設定します。 詳細については、以下を参照してください。
アプリケーションの回復性: Windows インストーラーの非表示機能のロックを解除する
マシン ポリシー – Win32 アプリ
リモート デスクトップ MultiPoint Server。 競合状態により、サービスの応答が停止します。
リモート認証ダイヤルイン ユーザー サービス (RADIUS) プロトコル。 この問題は、MD5 の競合に関連しています。 詳細については、「 KB5040268」を参照してください。
以前の更新プログラムをインストール済みであれば、このパッケージに含まれる新しい更新プログラムのみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。
セキュリティの脆弱性の詳細については、 セキュリティ更新プログラム ガイド の Web サイトと 2024 年 7 月のセキュリティ更新プログラムを参照してください。
Windows 11 サービス スタック更新プログラム (KB5039338) – 22621.3801 および 22631.3801
この更新プログラムは、Windows の更新プログラムをインストールするコンポーネントであるサービス スタックの品質を向上します。 サービス スタック更新プログラム (SSU) をインストールすることで、堅牢で信頼性の高いサービス スタックを利用し、デバイスで Microsoft の更新プログラムを受信し、インストールできるようになります。
この更新プログラムに関する既知の問題
現象 回避策 この更新プログラムまたはそれ以降の更新プログラムをインストールした後、Windows Pro から有効な Windows Enterprise サブスクリプションへのアップグレード中に問題が発生する可能性があります。 この操作の結果、次の現象が発生する可能性があります: – OS のアップグレード操作が失敗する可能性があります。これは、[タスク スケジューラ] -> [タスク スケジューラ ライブラリ] -> [Microsoft] -> [Windows] -> [サブスクリプション] の LicenseAcquisition スケジュールされたタスクの [前回の実行結果] に [アクセス拒否エラー (エラー コード 0x80070005) として表示される可能性があります。
今後数週間以内に Windows Update でリリースされる解決策に取り組んでいます。
既知の問題のMSページ
Windows 11、バージョン 23H2 の既知の問題と通知
Windows 11、バージョン 22H2 の既知の問題と通知
Win10(22H2)
ダウンロードリンク
NET・ロール:KB5041019
ロール:KB5040427
2024-07 x64 (KB5041019) 向け Windows 10 Version 22H2 用 .NET Framework 3.5、4.8 および 4.8.1 の累積的な更新プログラム
2024 年 7 月 9 日 – KB5041019 Windows 10 バージョン 22H2 用 .NET Framework 3.5、4.8、4.8.1 の累積的な更新プログラム
2024-07 Cumulative Update for Windows 10 Version 22H2 for x64-based Systems (KB5040427)
ブログ主注: 追加機能の省略分の詳細は、【WinUp個別】2024年6月第4週のKB配信【2024/6/26】でも見ることができます。
リリース日:
2024/07/09
バージョン:
OS ビルド 19044.4651 および 19045.4651
2020/11/17
Windows 更新プログラムの用語については、Windows 更新プログラムの種類と毎月の品質更新プログラムの種類に関する記事を参照してください。 Windows 10 バージョン 22H2 の概要については、その更新履歴ページを参照してください。
注新しいコンテンツが Windows リリース正常性ダッシュボードに公開される時期を確認するには、@WindowsUpdate をフォローしてください。
ハイライト
この更新プログラムは、Windows オペレーティング システムのセキュリティの問題に対処します。機能追加
注対応済みの課題の一覧を表示するには、OS 名をクリックまたはタップして折りたたみ可能なセクションを展開します。Windows 10 バージョン 22H2
重要: EKB KB5015684 を使用して、Windows 10 バージョン 22H2 に更新します。このセキュリティ更新プログラムでは、品質が強化されました。 主な変更は、次のとおりです。
このビルドには、サポートされている Windows 10 バージョン 21H2 エディションのすべての機能強化が含まれています。
このリリースでは、追加の問題は文書化されていません。
Windows 10 バージョン 21H2 エディション: Windows 10 Enterprise LTSC 2021 および Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021
重要: EKB KB5003791 を使用して、サポートされているエディションの Windows 10 バージョン 21H2 に更新します。このセキュリティ更新プログラムには、更新 プログラムのKB5039299 (2024 年 6 月 25 日にリリース) の一部であった品質の向上が含まれています。 この KB をインストールするときにこの更新プログラムが対処する主な問題の概要を次に示します。 新しい機能がある場合は、それらの機能も一覧表示されます。
Windows インストーラー。 アプリケーションを修復すると、ユーザー アカウント制御 (UAC) によって資格情報の入力が求めされません。 この更新プログラムをインストールすると、UAC によってプロンプトが表示されます。 このため、自動化スクリプトを更新する必要がある場合があります。 これを行うには、シールド アイコンを追加します。 これは、プロセスに完全な管理者アクセス権が必要であることを示します。 UAC プロンプトをオフにするには、 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft
\Windows\Installer\DisableLUAInRepair レジストリ値を 1 に設定します。 詳細については、以下を参照してください。
アプリケーションの回復性: Windows インストーラーの非表示機能のロックを解除する
マシン ポリシー – Win32 アプリ
リモート認証ダイヤルイン ユーザー サービス (RADIUS) プロトコル。 この問題は、MD5 の競合に関連しています。 詳細については、「 KB5040268」を参照してください。
以前の更新プログラムをインストール済みであれば、このパッケージに含まれる新しい更新プログラムのみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。
セキュリティの脆弱性の詳細については、新しい セキュリティ更新プログラム ガイド の Web サイトと 2024 年 7 月のセキュリティ更新プログラムを参照してください。
Windows 10 サービス スタック更新プログラム (KB5039336) – 19044.4585 および 19045.4585
この更新プログラムは、Windows の更新プログラムをインストールするコンポーネントであるサービス スタックの品質を向上します。 サービス スタック更新プログラム (SSU) をインストールすることで、堅牢で信頼性の高いサービス スタックを利用し、デバイスで Microsoft の更新プログラムを受信し、インストールできるようになります。この更新プログラムに関する既知の問題
現象 回避策 KB5034203 (2024 年 1 月 23 日) 以降の更新プログラムをインストールした後、DHCP オプション 235 を使用してネットワーク内の Microsoft 接続キャッシュ (MCC) ノードを検出する Windows デバイスの一部はこれらのノードを使用できなくなります。 代わりに、これらの Windows デバイスはパブリック インターネットから更新プログラムとアプリをダウンロードするようになります。 IT 管理者は、インターネット ルートでのダウンロード トラフィックの増加も確認することになります。 Windows のホーム エディションを使用しているユーザーにこの問題が発生する可能性はありません。 MCC および DHCP オプション 235 は、通常エンタープライズ環境で使用されます。
オプション 1:「Cache hostname (ホスト名のキャッシュ)」に示されているように、 Microsoft 接続キャッシュ エンドポイントは DOCacheHost ポリシーで構成します。 また、DOCacheHostSource は、「Cache hostname source (ホスト名のソースのキャッシュ)」に示されているように 1 に設定するか、または削除する必要があります。 既定では、DOCacheHost ポリシーおよび DOCacheHostSource ポリシーには値が設定されていません。 オプション 2: この問題は、サポート チャネルを介して利用可能なグループ ポリシーを使用して軽減できます。 組織は、「ビジネス向けサポート」でヘルプをリクエストすることができます。
現在、解決に向けて取り組んでおります。今後のリリースで更新プログラムを提供いたします。
この更新プログラムをインストールした後、ユーザー アカウントのプロフィール写真を変更できなくなる可能性があります。 [スタート] > [設定] > [アカウント] > [情報] ボタンを選択し、[写真の作成] で [参照] をクリックしてプロフィール写真を変更しようとすると、エラー コード 0x80070520 のエラー メッセージが表示される場合があります。
現在、解決に向けて取り組んでおります。今後のリリースで更新プログラムを提供いたします。
既知の問題のMSページ
悪意
ダウンロードリンク
悪意:KB890830
悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 – v5.126 (KB890830)
Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール で特定の一般的なマルウェアを削除する (KB890830)
今回の記事は以上です。
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