【Windows Update】2015年10月の不具合情報など【定例+臨時】

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この記事を読むのに必要な時間は約 37 分です。

=====最新の更新日時=====

2015/10/29 05:50… Office2010で不都合ではないかという更新が来ています。2010が入っていないPCに来ているという方もいるようです。 (2015/10/31終息の模様)
(クリックでジャンプします)

◎緊急・重大の項に暫定解決法を追加しました。

2015/10/18…Win Upそのものの不調、どことなく違和感がある場合の修復手順を記事化しました。

◎Windows 10 関連の記事は、2015/9より分離独立とします。

 

===== 特に緊急・重要な情報など =====

2015/10/23 06:45… 一部のレノボPCでBSODが発生しているようです。

2015/10/14…10/14の朝08:00の時点では、Windows 7 /8.1 /10 とも目につく不具合情報は見当たりません。小さな不具合は別として、大きなものは追加で記載します。

その中で、オプションのTPMチップに関するものは不具合が発生した場合に致命的になる場合が多いので、TPMチップ搭載の方は(事前にバックアップを作成しておくなどして慎重に準備をしてから)必ず適用するほうが良いでしょう。

先月もTPMチップに関するものがありましたので、チップ非搭載でビットロッカーを使用している場合にも影響があるのかを調べてみましたが、この件に関しては不明です。

2015/10/30 05:40 急告
(2015/10/31終息の模様)

OfficeのKB2837582、 KB2687455が落ちてくるのは、MS IME2010が入っている環境のようです。

Windows8/8.1/10では、通常IME2010を削除できないのですが、最新版のATKOを導入すると削除が可能になるという情報があります。

注:ATKOは一か月の無料試用版を利用できますので試してみてくださいね。不都合が終了した際は削除したり、2010以外のIMEが入っている場合は、ほかのVer.に変更して2010を削除して からアンインストールしてしまってもよいかと思います。

ATKOダウンロードページ

私の環境では未検証ですが、特にWin10 homeの方は更新を止めることができませんので試してみると良いかと思います。

削除方法
Win8/8.1/10
祝・Windows 8でもMS IMEが消せた!!「オフィスッキリ」開発者のブログ

WIn7
MS-IME 2010を削除する

 

===== お知らせ =====
2015年10月の定例更新予定は、日本時間2015/10/14 02:00前後 (米国日付2015/10/13)です。最近の例ですと、第二水曜日の分の修正が第三水曜日に配信されることが多いようです。留意してくださいね。

定例の注意事項【Win UP@2015/7~個別】一般的注意事項と復元ポイント自動生成の不都合など

・更新前の注意事項は【注意点】Windows Update前の設定など【2015年6月版】で確認してください。また、その中でWindows8/8.1起動時にセーフモードが起動オプションとして必ず表示されるようにする方法を紹介しています。Windows8/8.1を高速スタートアップ有効のままで使用したい方や、ASUSのM/Bを使用しているなどF8キーに起動時の機能が割り当てられている方は参考にしてみてくださいね。

Windows Update情報の検索について:
【Win UP@2015/7~個別】Microsoft Update カタログ ページ【2015/8/21追加】

 

========= 本文 ===========

(リンクになっている場合は「クリックして」記事内容にお進みください。)

(目次クリックで当該期間へジャンプ)
開始~10/13まで
2015/9/29…10月分の準備をしました。

2015/10/1~10/13分
10/1~10/13分です。
日時 KBナンバー 内容
2015/10/6 KB3035583 Windows 8.1
または Windows 7 Service Pack 1 (SP1)  +  Internet Explorer 11 (IE11)Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラムこのソフトウェア更新プログラムの英語 (米国) バージョンは、次の表に記載されている属性を持つファイルをインストールします。各ファイルの日付および時刻は、世界協定時刻 (UTC) で示されています。ローカル タイムと、現在の夏時間バイアスで、ローカル コンピューター上のこれらのファイルの日付と時刻が表示されることに注意します。ファイルで特定の操作を実行すると、日付と時刻が変更もできます。この更新プログラムにより、Get Windows 10 アプリケーションがインストールされ、ユーザーは Windows 10 アップグレード オプションとデバイスの準備完了について理解しやすくなります。Windows 10 の詳細については、 Windows 10 を参照してください。この更新プログラムは、Windows 8.1 または Windows 7 Service Pack 1 (SP1) と Internet Explorer 11 (IE11) に適用されます。この更新プログラムをインストールする前に、必要条件のセクションを確認してください。
2015/10/7 Win8
KB3083711
KB2976978Win7
KB2952664
KB3083710
今回のオプションはすべてWindows10へのアップグレード関連と思われます。ただし、抱き合わせで他のものが入っている場合があります。

こんな感じで内容が載っていても正直すべて調べてお知らせするのは実力からも無理です。(調べてもdllの内容がわからないものも多い)

Wu.upgrade.ps.dll 7.6.7601.19004 11,776 11-Sep-2015 17:49 x86
Wuapi.dll 7.6.7601.19004 566,784 11-Sep-2015 17:50 x86

 

Windows 8
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラムKB2976978
このソフトウェア更新プログラムの英語 (米国) バージョンは、次の表に記載されている属性を持つファイルをインストールします。各ファイルの日付および時刻は、世界協定時刻 (UTC) で示されています。ローカル タイムと、現在の夏時間バイアスで、ローカル コンピューター上のこれらのファイルの日付と時刻が表示されることに注意します。ファイルで特定の操作を実行すると、日付と時刻が変更もできます。

この更新プログラムは、Windows カスタマー エクスペリエンス向上プログラムに参加している Windows のシステム診断を実行します。これらの診断では、最新の Windows オペレーティング システムがインストールされている場合、互換性の問題が発生する可能性があるかどうかを判断するのに役立ちます。この更新プログラムによって、Microsoft とそのパートナーが最新の Windows オペレーティング システムのインストールを希望お客様の互換性を確保します。

Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラムKB3083711
Windows Windows 8.1 のクライアントと Windows Server 2012 R2 の更新: 2015 年 10 月

この更新プログラムについて

この資料では、Windows 8.1、Windows RT 8.1 または Windows Server 2012 R2 の Windows 更新クライアントにいくつかの改良が含まれている更新プログラムについて説明します。この更新プログラムは、前提条件です。

Windows 7
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラムKB2952664
Windows 7 アップグレード用互換性更新プログラム
最新バージョンの Windows へのアップグレード エクスペリエンスを容易にするために、この更新プログラムによって現在のオペレーティング システムを改善させます。

Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラムKB3083710
Windows は、windows 7 クライアントと Windows サーバー 2008 R2 を更新: 2015 年 10 月
この資料では、Windows 7 サービス パック 1 (SP1) と Windows Server 2008 R2 SP1 で Windows 更新クライアントにいくつかの改良が含まれている更新プログラムについて説明します。

2015/10/9 KB3035583 Windows 7
Get Windows 10 アプリの更新版が来ています。Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラムKB3035583
更新プログラムによって、Windows 8.1 および Windows 7 SP1 に Get Windows 10 アプリがインストールされます。2015/10/13
Windows OSで、Webブラウザ・Word・Excel・PDFなどのスクロール操作の不具合
不具合情報Windows OSで、Webブラウザ・Word・Excel・PDFなどのスクロール操作をする際に、スムースにスクロールできない・カクカクする・逆転する・引っかかるなどの動作が、マウスのスクロールホイールの構造(仕様)によるものかもしれないことを記事にしました。IEやWordなどでスクロールする際にジャンプしたり逆転してしまう障害

 

2015年10月14日(定例アップデート日)~10/20

2015/10/14~10/20分
10/14~10/20分です。
日時 KBナンバー 内容
2015/10/13 10/14(今夜02:00)が今月の定例アップデート日となります。

今月は特に所用も入っていませんので、10/14の早朝09:00までには、(更新の数があまりに多くなければ、何とか記事をアップしたいと思います。(朝4時起きです…)

2015/10/14 Win8.1
KB890830
KB3093983
KB3099406
KB3042058
KB3080446
KB3088195
KB3097966
KB3084905
Win8.1
重要7個とオプションが1個来ています重要:
Windows 8、8.1、10 と Windows Server 2012、2012 R2 x64 エディション用の、Windows 悪意のあるソフトウェア削除ツール(KB890830)
サポートされているバージョンの Windows を搭載しているコンピューターから、流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールWindows 8.1 for x64-based Systems 用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム(KB3093983)
MS15-106: Internet Explorer 用のセキュリティ更新プログラム: 2015 年 10 月 13 日Windows 8.1 for x64-based Systems 用 Internet Explorer Flash Player のセキュリティ更新プログラム(KB3099406)
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: Internet Explorer および Microsoft エッジで Adobe Flash Player の脆弱性の更新: 2015 年 10 月 13 日

Windows 8.1 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム(KB3042058)
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: 既定の暗号スイートの優先度の設定の更新プログラム (2015 年 5 月 12 日)

Windows 8.1 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム(KB3080446)
MS15 109: Windows シェル用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 10 月 13 日

Windows 8.1 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム(KB3088195)
MS15-111: Windows カーネルのセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 10 月 13 日

Windows 8.1 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム(KB3097966)
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: デジタル証明書により、なりすましを誤って開示: 2015 年 10 月 13 日

オプション:
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム(KB3084905)
TPM のロックアウトは、予期せず Windows 8.1 または Windows RT 8.1

TRMの修正です。該当する場合は必ず適用するほうが良いでしょう。

2015/10/14 Win7
KB3093983
KB3042058
KB3080446
KB3088195
KB3093513
KB3097966
KB890830
内容
日時 KBナンバー Win7
すべて重要で7個来ています。windows 7 for x64-Based Systems用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3093983)
MS15-106: Internet Explorer 用のセキュリティ更新プログラム: 2015 年 10 月 13 日windows 7 for x64-Based Systems用 セキュリティ更新プログラム (KB3042058)
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: 既定の暗号スイートの優先度の設定の更新プログラム (2015 年 5 月 12 日)windows 7 for x64-Based Systems用 セキュリティ更新プログラム (KB3080446)
MS15 109: Windows シェル用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 10 月 13 日

windows 7 for x64-Based Systems用 セキュリティ更新プログラム (KB3088195)
MS15-111: Windows カーネルのセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 10 月 13 日

windows 7 for x64-Based Systems用 セキュリティ更新プログラム (KB3093513)
MS15 109: Windows シェル用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 10 月 13 日

windows 7 for x64-Based Systems用 セキュリティ更新プログラム (KB3097966)
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: デジタル証明書により、なりすましを誤って開示: 2015 年 10 月 13 日

悪意のあるソフトウェアの削除ツールx64-2015年10月 (KB890830)
サポートされているバージョンの Windows を搭載しているコンピューターから、流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール

2015/10/14 Office2010

KB3085512
KB3055034
KB3085514
KB3054886
KB3085599
KB2553388
KB3085609
KB3085604
KB3085607
KB3055045

Office2010

Microsoft Office 2010 (KB3085512) 32 ビット版 の更新プログラム

Microsoft Office 2010 (KB3055034) 32 ビット版 の更新プログラム

Microsoft Visio 2010 (KB3085514) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム

Microsoft Office 2010 (KB3054886) 32 ビット版 の更新プログラム

Microsoft Word 2010 (KB3085599) 32 ビット版 の更新プログラム

Microsoft Office 2010 (KB2553388) 32 ビット版 の更新プログラム

Microsoft Excel 2010 (KB3085609) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム

Microsoft Outlook 2010 (KB3085604) 32 ビット版 の更新プログラム

Microsoft Office 2010 (KB3085607) 32 ビット版 の定義の更新

Microsoft Access 2010 (KB3055045) 32 ビット版 の更新プログラム

2015/10/15
08:00
障害情報

原因推定KB
KB3085509
(疑い)

この他は不明または未特定

OS共通

・再起動後、OneDrive for Businessと同期できなくなった。
修復してもフォルダは同期できるけどファイルが同期できない。

未検証ですが、怪しいのはMicrosoft OneDrive for Business (KB3085509) 。

・相変わらずHDD使用率上昇の件発生中。1時間程度の放置で収まらない場合は、一度ロールバックして「Windows Updateをグループごとに小分けして」導入推奨。

更新プログラム途中でダンマリ

10月14日windows更新プログラムを実施中「処理が完了するまでPCをこのままにしてください。更新プログラムをインストールしています。(4/8個)...」のままダンマリ状態になりました。

 

Win10無償アップグレード

critikal_process_deid windows10

windows7 Home Premium からwindows10自動アップグレードしたのですが、十数分おきに「critikal_process_deid」と表記され再起動してしまいます。解決、対処方法があれば教えてください。

この件は、万が一オプションのWin10アップグレードのチェックボックスがオンになっていて適用されてしまった方のために記載します。

Win10のインストールメディアを使用して「セーフモードで起動が可能、かつロールバック機能が使用できる場合」以外はリカバリー(再インストール)しか解決手段がありません。

Win10に移行するつもりがない方は、オプションWin10アップグレードのチェックが入ったままでWindows Updateを実行してしまわないよう(また誤って実行した場合にWin10のアップグレードをそのまま進めないよう)くれぐれも注意してください。

この件では、ブログの記事「Windows10レスキューキットZERO正式版が来ました 」で紹介している、ワンタッチでWindows10への誤った移行を防止できる電机本舗さんの無料ツール「Windows10アップグレードチェッカー」を使用するとよいかと思います。

またWindows10では、古い資産(PC事態や周辺機器など)を活用していたり、古いVer.や10未対応/不適合なドライバを使用している場合なども再起動ループに入ってしまう場合があります。その際は、「【Windows 10 】ブルースクリーンエラー0x133, 0x19【10秒ルール問題の解決法は???】 」でも紹介しているWindows10レスキューキットの使用も考えてみてくださいね。

2015/10/15
12:00
MSアカウントその他特定のサイトでの不具合 10/14のアップデート後、MSアカウントにログインできなくなったとの依頼で修復に行ってきました。

原因は既出のものだったのですが、IE関連の更新がありましたので「新たに発症する場合がある」のかもしれません。原因は、ネットバンキング指定のセキュリティーソフト「SaAt Netizen」でした。

参考:(旧館の記事)
特定のサイトの閲覧ができない・サイトの表示が遅い場合の追加情報…2015/6/14

・インターネットバンキングを使用するため

1)SaAt Netizen
2)IBM Security Trusteer Rapport

この二つを同時に導入または単独で導入している場合に動作の遅いサイト(自分の見解ではMSのサイトも当てはまると思います)においてタイムアウトしてしまうために表示ができなくなる場合・環境があるようです。(サイトの表示が遅いという場合もあります。)

解決法:
1) SaAt Netizen

このソフトウエアの場合は二つの解決手法があります。

A.このソフトウエアは「独自のファイアーウオールを搭載しているため、ファイヤーウオールが二重起動した状態」になります。まず、これを解消します。こちらのページを参考にファイヤーウオールを無効にして二重起動状態を解消してください。

ヘルプサイト
ファイアウォールの設定
SaAt Netizenの機能⇒ネットワーク保護

B.常駐していますのであまり関係がないはずなのですが、経験上一度インターネットバンキングのページに行ったあとそのまま使用していると障害が発生しやすいように感じます。用が済んだ場合はソフトを終了させるのがお勧めです。また、自動起動ではなく手動で起動する設定もありますので、必要なときのみ起動させるのがよいかもしれません。

ヘルプサイト
タスクトレイメニューの操作
セットアップ⇒タスクトレイメニューの操作

C.SaAt Netizen は、Internet Explorer 10 以上 でご利用いただくには「拡張保護モード」を無効にする必要があります。

2)IBM Security Trusteer Rapport

すべてのプログラムにTrusteerエンドポイント保護の起動・終了というのがありますので、必要な場合しか使用しないようにします。このソフトウエアは環境によりメモリリークの問題を引き起こし、PC(IE)を長時間使用していると突然シャットダウンしてしまう場合がありますので常時起動を避けることをお勧めします。

参考:
まとめ インターネット・LANの障害とトラブル

2015/10/16 KB3055034

WebDAV接続に不具合発生

Daniel さんより、コメント欄で情報提供がありました。

はじめまして。

KB3055034 を当てると、WebDAV接続で問題が起きるようです。
https://hmbx.canon.jp/homebox/top-sp/

確かに自分のPCで試しても同じ状況になって、KB3055034 をアンインストールすると解決します。
まだ、Microsoftからアナウンスはありませんが、どうするのでしょうね。願わくば、早く修正版が出てほしいな。

2015/10/18

Win Upそのものの不調、どことなく違和感がある場合の修復手順を記事化しました。アップデート適用に時間がかかってしまう方や更新を探すのにかかる時間が長い方も参考にしてみてくださいね。

【Windows Update】どうも調子が悪い場合に一番最初にやること【とりあえず】

2015/10/20 KB3105216 Windows 8.1 for x64-based Systems 用 Internet Explorer Flash Player のセキュリティ更新プログラム (KB3105216)
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: Internet Explorer および Microsoft エッジで Adobe Flash Player の脆弱性の更新: 2015 年 10 月 19 日

 

10/21~10/31まで

2015/10/21~10/31分
10/21~10/31分です。
日時 KBナンバー 内容
2015/10/21 Windows7
オプション
KB3095649Windows8.1
オプション
KB3034348
KB3078405
KB3087418
KB3091297
KB3095649
KB3095701
KB3096433
KB3095108
第2定例日ということで、すべてオプションですがWin7に1個、Win8.1に8個来ています。

Windows 7
オプション
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3095649)
Windows の Win32k.sys 更新: 2015 年 10 月
タッチハードウエア関連。

Windows 8.1
オプション
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3034348)
このソフトウェア更新プログラムの英語 (米国) バージョンは、次の表に記載されている属性を持つファイルをインストールします。各ファイルの日付および時刻は、世界協定時刻 (UTC) で示されています。ローカル タイムと、現在の夏時間バイアスで、ローカル コンピューター上のこれらのファイルの日付と時刻が表示されることに注意します。ファイルで特定の操作を実行すると、日付と時刻が変更もできます。
ストアアプリで印刷の不具合が出る?修正。

Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3078405)
Windows 8.1 で”0x0000004A”または”0x0000009F”Stop エラーが発生します。
ドッキングステーションやUSB関連。

Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム(KB 3087418)
ヘブライ語のテキストが逆 Visio 2013 で Windows 8.1 ベースのデバイス

Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム(KB 3091297)
Windows 8.1 または Windows RT 8.1 デバイス上の Windows ストア アプリから AD FS サーバーにログオンすることはできません。
この問題は、Windows ストア アプリは、Web 認証ブローカー Api を使用するときに発生します。この問題が発生すると、Web 認証ブローカーがクラッシュします。

Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3095649)
Windows の Win32k.sys 更新: 2015 年 10 月
タッチハードウエア関連

Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム(KB3095701)
Windows Server 2012 R2 の TPM 2.0 デバイスを認識できません。
Win8.1用の説明が見つからないのですがこれで間違いないと思います。「TPM ドライバーはリビジョン値 4 を使用して ACPI テーブルを持つ TPM 2.0 デバイスを認識しません。TPM ドライバーは、3 の値を期待しています。」とのことなのですが、TPM関連の修正が立て続けに来ていますので、MSは公式にアナウンスしていませんが結構な頻度で障害が発生している可能性があります。

なんとなく修正するたびにまた不具合が発生してまたまた修正という感じもします。TMP関連で障害が発生するとPCの修復はほぼ100%不可能ですからかなり注意して法が良いのかもしれません。

例によって(更新することでも)障害が発生する可能性もあり、TPMチップ搭載のPCでは慎重に適用してください。また、TPM搭載PCで障害がある程度の頻度で発生している可能性もありますので、該当する方は(特定のチップの問題かなど)できる限りの調査をする、機能の必要性が低い場合はBIOSから無効化しておく、などの対策を取るべきかもしれません。

Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3096433)
それが Windows で実行されているときに Chkdsk コマンドがフリーズします。
システム メタデータまたはファイルのメタデータが破損している場合の問題?

Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3095108)
Windows 8.1 と Windows 8 の Transatel (フランス、ワールドワイド) ネットワークの更新された APN データベース入力

2015/10/23
06:45
BSOD発生
問題KB
KB3088195
Win8/8.1
一部のレノボPCでBSODが発生しているようです。Windows Update (KB3088195) をインストールすると、一部のLenovo製品でブルースクリーンエラーが発生することがある

症状
一部の Lenovo 製品 (Lenovo B40 (B40-30)、B50 (B50-30) など) において、2015年10月13日頃に配信されたWindows Update インストール後の起動中にブルースクリーンエラー (Blue Screen of Death、以下「BSOD」と表記) が発生することがあります。この現象は Windows 8 および 8.1 で確認されています。

対象機種
以下のシステムで発生する可能性がありますが、これらのシステムのみに限定されるものではありません。
• Lenovo B40 (B40-30)
• Lenovo B50 (B50-30)
注意点: Lenovo B40 (B40-30)、B50(B50-30) のサブシリーズの確認方法についてはこちらをご確認ください。

オペレーティングシステム
• Windows 8
• Windows 8.1

根本原因の分析
この問題は、Windows Update KB3088195 と Lenovo USB Blocker ソフトウェア バージョン 1.0.0.37 の互換性に起因します。
「Lenovo USB Blocker バージョン 1.0.0.37」がインストールされているコンピューターで、2015年10月に配信された Windows Update KB3088195 をインストールするとアンインストールし、KB3088195 を再インストールしてください。
BSOD が発生しないようにするには
Lenovo USB Blocker を 最新バージョン 1.0.0.62 にアップデートしてください。その後はKB3088195 をインストールしてもBSOD が発生しなくなります。

最新の更新

2015/10/29
05:50

不都合の疑い
Office2010
KB2837582
KB2687455
古いものがおかしな具合に来ているようです。(SP2と通常の更新プログラムです)すべての方に来るということではないのですが、x86・x64で環境により2個または4個来ます。

・不都合そのものが発生するかは定かではないのですが2~3日導入しない方がよさそうです。

・VistaではKB2687455については何度やっても入らないとの報告あり。

・Win10に2007導入にもかかわらず2010のこの二つが来ているとの報告もあり。

Microsoft Office 2010 (KB2837582) 32 ビット版 の更新プログラム
Office 2010 (KB2837582) の 2014 年 10 月 14 日更新

Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (64 ビット版): KB2687455
Office 2010 Service Pack 2 について

 

Windows 10 関連

2015/9より分離独立とします。

【Windows 10 無償アップグレード】2015年10月の不具合情報

 

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13 Responses to “【Windows Update】2015年10月の不具合情報など【定例+臨時】”

  1. こんにちは 
    Win8.1 KB3035583が非表示から消え再表示されていたので、再度非表示にました。すると非表示の更新プログラムにサイズ違いのKB3035583が2つありました。
    3台のPCで確認したのですが、こんなこともあるんですね~

  2.  こんにちは

     今更なのですが、私のwin7にKB3072305 Microsoft .NET Framework 3.5.1 のセキュリティ更新プログラムというが来ていました。
    調べてみるとどうやら8月の更新できていたようです。記憶では8月の時点では保留状態になっていたプログラムだと思います。
    このサイトの8月更新の記事ではwin8のKB3072307という記事はあったのですがwin7のものは見当たりませんでした。
    私のPCはNET Framework 4.5.2は保留中状態なのでインストールしていませんが、この更新プログラムはインストールしても問題ないものなのでしょうか?
    御手数をお掛けしますが返信をよろしくお願いします。

  3. >Sリバーサーさん
    8/11分の修正みたいですね。

    私の検証用PCには3.5が導入されていない状態のため来ていないものになります。ネットフレームワークは、最新のものが導入されていればよいということになっていますので4.XXがあればよいはずなのですが「なぜか、そうならない場合」もあるんですよね…。

    プログラム自体は導入しても特に問題はないようです。

  4. 返信ありがとうございます。

    私のPCには4.5.1までは入っています。4.5.2はずっと保留中になっています。
    最近の更新は確認しないと不具合が出るのが多い気がします。
    よほど重大な不具合でなければアナウンスしませんからねMSは、数が多いものは「こんな不具合が報告されました」ぐらいは出してほしいです。

    今後も疑問があればご質問する時がありますが、その時はよろしくお願いします。

  5. 10月14日タスクバーが固まった。ネットで調べると更新が原因の事があるという。そういえば勝手に更新してたなと思い出した。修正アップデートしてくれ。不便で困る。

  6. >ホルヘさん
    タスクバーが固まる件では、svchost由来でHDDやCPUの使用率が100%にはりついている場合もあります。その場合が更新後の処理が完全に終わるのを待つしかありません。

    そうでない場合や1時間程度経過しても処理が終わらない場合は、いったんロールバックして小分けにしてアップデートを適用してみます。

    うまくいけば幸い、同じ症状が発生するならそのときに適用した小分けグループから原因KBを特定するしかないんですよね…。

    あくまで「あてずっぽうに近い推定」ですが、今回のものの中では「末尾195と446」が怪しいでしょうね。

  7. はじめまして。

    KB3055034 を当てると、WebDAV接続で問題が起きるようです。
    https://hmbx.canon.jp/homebox/top-sp/

    確かに自分のPCで試しても同じ状況になって、KB3055034 をアンインストールすると解決します。
    まだ、Microsoftからアナウンスはありませんが、どうするのでしょうね。願わくば、早く修正版が出てほしいな。

  8. win7でWindowsUpdateを開くと
    「win10にアップグレード」が自動で選択されますね
    何度でも

  9. こんにちは。
    10/21のWin8.1オプション8個で、KB3095108が抜けております。

  10. ↑追記
    Transatel APN データベース(フランス)の更新らしいです。

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