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Windows10アニバーサリーアップデート(RS1)後にフリーズしたため強制シャットダウンしたところSSDがダメになってしまった

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分43秒です。

副題:SSDにバッドセクタが発生したケースでは、「Chkdsk に /rオプションを付加」(/f以外全般)して実行すると容量が大幅に減ってしまうケースがある。

この記事について
目次

概要
それじゃあ、SSDにバッドセクタが発生したらどうするの?

ブログアクセス00007
画像出典:ぼくんちのTV別館記事CHKDSKを何度も繰り返すと、HDD/SSDが回復する場合が・・・あるみたい

SSDにバッドセクタが発生したケースでは、「Chkdsk に /rオプションを付加」(/f以外全般)して実行すると容量が大幅に減ってしまうケースがあります。

今回、Win10アニバーサリーアップデートにおいて「SSDを搭載したシステムでの極端なフリーズ」が発生しており、電源ボタンによる強制シャットダウンを余儀なくされる場合があるようです。

SSDやHDDにアクセス中にこのような操作を実行すると「当然」バッドセクタが発生するなどファイルが破損します。

事態が発生した時に「取り返しがつかない障害の予防」ができれば幸いです。

対象 内容
キーワード Windows10、RS1、アニバーサリーアップデート、SSD
チェックディスク、CHKDSK、バッドセクタ、/r、
スマート情報、SMART、フリーズ
OS/ソフト Windows7、Windows8/8.1、Windows10で
SSDを使用している方。特に、今回RS1でフリーズが
発生した方。
対象読者 SSDを使用している方
最終更新日 2016/8/21初版

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更新履歴
2016/8/21…初版

 

Windows10レスキューキットの最新Ver.情報

Win10特有の10秒ルールやドライバ不適合によるBSoD、外付けHDDだけではなく内蔵HDDでもファイルが消えてしまう問題の解決のほか、最新の機能としてWinUp後の勝手な再起動を防止して自分の指定して時間に再起動させる機能などが追加されています。

【Win10レスキューキット】最新バージョン情報【随時更新】

 

本文

概要

今回、Win10アニバーサリーアップデートにおいて「SSDを搭載したシステムでの極端なフリーズ」が発生しており、電源ボタンによる強制シャットダウンを余儀なくされる場合があるようです。

SSDやHDDにアクセス中にこのような操作を実行すると「当然」バッドセクタが発生するなどファイルが破損することも多く、最悪の場合はSSD/HDDが使い物にならなくなってしまいます。

SSDにバッドセクタが発生したケースではHDDと異なり、「Chkdsk に /rオプションを付加」(/f以外全般)して実行するとバッドセクタとセルを代替しなくてはならないケースの判別がつかず「予備領域と通常領域を食いつぶして」容量が大幅に減ってしまうケースがあります。

SSD(またはSSHD)ではチェックディスク(Chkdsk)コマンドに「/f」以外のオプションを付加してはいけません!!!

単にデータが破損した領域をセル破損と取り違えることがあるようなのです…

絶対に覚えておきましょう!!!

注:
1)必ずしも、すべてのSSDで容量が食いつぶされてしまうわけではありません。ファームウエア、コントローラー、個別の状態などに左右される現象です。

2)容量を食いつぶす現象は、私の手元環境(インテルX25-M)、ぼくんちのTV別館(PLEXTOR PX-128M2P、記事URL:CHKDSKを何度も繰り返すと、HDD/SSDが回復する場合が・・・あるみたい)、私の顧客(サムスンSSD型番不詳)の3例確認していますが、必ずしもChkdsk に /rオプションを付加したことが原因と検証されてはいません。ただし、実行しない方が安全ですので記事化しています。




それじゃあ、SSDにバッドセクタが発生したらどうするの?

こちらは、ぼくんちのTV別館記事CHKDSKを何度も繰り返すと、HDD/SSDが回復する場合が・・・あるみたいからお借りしてきたスマート情報の画像です。

残り寿命が34となっていることが見て取れると思います。

ブログアクセス00007

画像出典:ぼくんちのTV別館記事CHKDSKを何度も繰り返すと、HDD/SSDが回復する場合が・・・あるみたい

 

ところが、このSSDはある操作をする前は「チェックディスクをするとバッドセクタはあるが、残り寿命は100に近いもの」でした。

そうです、チェックディスクを「/r」オプション付きで実行してしまったのです。関連記事の美女+ホットパンツの破壊力=OS再インストールコメントでけんさんとやり取りしているのですが

コメントより抜粋:

SSDはチェックディスクをしちゃダメ…。このような場合、HDDなどにそのままコピーを取り、SSDのほうはパーティションを削除してフォーマットします。あくまで経験上ですが、エラーが出ている領域の素子自体が壊れていなくてもバッドセクタとして代替されてしまうのではないかと思います…。

だって書き込みに失敗してもセルが壊れることはない気がしませんか?自分の一度目はけんさんのような状態になって、あれっと思ってどうせだからと無理やり再現させて上記の方法でやってみたら予備領域が減らなかったという…。

コントローラやファームでも違うと思いますがセル自体が壊れているのとデータが不正(正常ではない記録になっている場合)になっているのの区別がつかない場合があって、その場合代替されてしまうのではないかと思います。

この件に関してはソースを残していないこととどのSSDでも同じかがわからないので記事にしていないんですよね…。

ということみたいなのです…。

 

それではどうするのかというと、SeaToolsや intel ssd toolboxなど各メーカー提供の「純正ペアツール」を使用するか、その他のツールでローレベルフォーマットやゼロファイル消去をします。(必ずしも容量が減らないものではありませんが、単にデータが破損した領域をセル破損と取り違えることは少ないようです)

実は、純正ツールでも「若干の不安感」が残ります。また、純正ツールが提供されていない場合も多いようです。

そこで、このブログとしてお勧めするのは「ローレベルフォーマット」です。操作/動作の仕組み上、結構長時間かかるのですがSSDの容量が減ってしまうことはありません!

ここでは大別すると2種類の手法をお伝えします。

1)SeaTools
SATA または ATA (IDE) ハードディスク ドライブのローレベル フォーマットはどのように行うのですか。」を参考に使用してくださいね。

同様にWDなどのHDDを使用している場合もツールをダウンロードでき、完全消去やローレベルフォーマットが可能です。

2)PowerMax
ツールを無料で利用できない場合は「PowerMax」を使用するとよいかと思います。

元BTOメーカー修理担当/ヒツジ先輩のblog BTOパソコン.jpの記事「PowerMax(パワーマックス)4.23 ダウンロード」で、もともとはFD版だったものをCD/DVD用にしたファイルなどもダウンロードでき、操作法の説明もありますので利用してくださいね。

以下ローレベルフォーマットではなく、「いわゆるゼロファイルを全域に書き込みする」というものです。実際上、ローレベルフォーマットと称する場合でも「厳密な物理フォーマット」とは定義が異なり、コンシューマーレベルでは同じ操作と考えて差し支えないと思います。

3)HDDGURU HDD LLF Low Level Format Tool
こちらのソフトは、とにかく動作速度が速いです。3.3ドルの有料版と無料版があるのですが(主な)違いは一点です。無料版は1時間当たり180GB/50Mbpsの速度制限仕様です。

このため、256GB程度までのSSDではあまり差がないのですが、512GBや1TBなどのSSDでは大きな時間差が出るため350円程度の価格ですから有料版を購入した方が良いかもしれません。

ちなみに、手元のWD黒キャビア1TBで計測したところ無料版では5.5時間、有償版では1.7時間程度でした。

4)セキュリティーソフトやバックアップソフトなどにストレージの完全消去ツールが添付されている場合も多いです。これらのツールでも同様の効果が見込まれます。(ゼロファイルの上書きは1度だけでOKです)

 

すべての場合でうまくいくとは限りませんが、最初から「chkdsk /r」を実行するのとは異なり、いきなりSDDがとんでもない状態になってしまう可能性はほとんどありません。

逆を言うと、バッドセクタがあるSSDで「/r付きのチェックディスクを実行する」というのはめちゃくちゃに危険です。

十分に留意してくださいね。

目次

概要
それじゃあ、SSDにバッドセクタが発生したらどうするの?


 

    Windows 10 のブルースクリーンとドライバ由来の再起動ループを予防!

    A800009
    Windows 10 レスキューキット

    A800010
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    厄介なブルースクリーンエラー、BAD_POOL_HEADER (0x19)、DPC_WATCHDOG_VIOLATION(0x133)の回避機能を実装。

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    【Windows 10 】ブルースクリーンエラー0x133, 0x19【10秒ルール問題の解決法は???】
    ソフト開発者さんのインタビュー記事です。

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    申し訳ありませんが、日本語のコメントのみを承認しています。 Sorry, only for Japan to approve. 죄송 하지만 일본어 코멘트를 승인 하 고 있습니다. 抱歉,只为日本批准。 عذراً، فقط لليابان الموافقة.

    3件のコメント

    • crara06

      逆を言うと、バッドセクタがあるSSDで「/r付きのチェックディスクを実行する」というのはめちゃくちゃに危険です。

      十分に留意してくださいね。

      うーん。今回の、この記事と注意喚起は、自分にとっては凄く参考になりましたねえ。というのも未だSSDを一度も使ったことがないから、注意されないと「まったくわからない」事項だからです。

      実は、DELLの古いOptiplex(スリム)760のデスクトップがあり、これにWin8.1をインストールしようかと考えています。フロッピーD/Driveも組み込まれているので、それをSSDと入れ替えて、SSDにOSをインストール。HDDは一旦フォーマットの上でデータDriveにしてみようか?と思案中というわけ。もちろんこんな改造?してもSSDの性能は上手に引き出せないとのことなんですが、でもフロッピーD/DirveをSSDに換装するってのが、面白そうだなあと思って。

      SSDを使ったことがないわけだから、本件注意喚起のような事態に直面する可能性は、誰でもあるわけですよね。その意味で、非常に勉強になる有用、有益な情報でした(勉強不足の自分にとっては特に)

    • 若竹亭おにぎり

      昨日診てきたフリーズ多発するRS1のイベントログを調べていたらSSDのハードウェアエラーがぽつぽつ出ている。これもそうなのかな。ADATAのツールってあったかな。

    • >若竹亭おにぎりさん
      先にチップセットドライバなどの修復/上書きインストールをしたほうが良いかも。

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