【Win個別】IEやエクスプローラーで障害が発生するわけ【推定】

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キーワード:IE、エクスプローラー、コンテキストメニュー、アドオン、不具合

◎最終更新日 2015/12/6
:この記事は後程「【Win安定化】ヤシヌ作戦発動」に統合します。

結論要約
IEやエクスプローラーで障害が発生することが多いように感じます。なかなかすべての原因をつぶすことは困難なのですが、不具合が発生した場合に原因として考えられることを列挙します。あなたの環境での原因究明にお役に立てることを願っています。

ファイル履歴-障害00034

対象機材/OS/ソフト
特にWin 8 / 8.1 / 10 上のIEとエクスプローラー。

対象読者
障害を解決したい方。原因を知りたいと考えている方。

 

・本文

問題が発生する環境というのは「はっきりとわかっている」わけではありません。あくまで状況証拠的なものになります。ただ、特別なものは使用していないはずと思っていてもそうはいかないことを説明してみますね。

意識するしないにかかわらず、IEやエクスプローラに機能を追加するようなソフトが導入されている場合に障害の発生原因となってしまう場合、障害の原因となる可能性が出てきます。

注:根本にはWin Up時やサードパーティー製のドライバ/ソフトのインストール時などに書き換えがうまくいかない場合があるのではないかということがあります。これには、OS非対応のソフトであるため「OSが書き換えを許さなかった」場合も含みます。

また、同様機能のソフトが複数導入されている環境もあまりよくない気がします。

 

まず、私の環境でIEとエクスプローラーに問題が出る(出たことがある)ものを列挙してみますね。

◎マカフィーのセキュリティー
◎ロジクールセットポイント
MSマウスとキーボードセンター

◎某社のPDF作成ソフト
◎某社のプリンタ付属のPDFドライバ・IEのページをぴったり印刷する機能
◎某社のスクリーンショット取得ソフト

◎某社のパスワード自動入力ソフト
◎iCloudやOneDriveなどの同期機能
◎某社のバックアップソフト(のファイル履歴機能)

◎M/Bメーカーのチューニングソフト
グーグルカレンダー
動画視聴ソフト(フラッシュも含みます)
などなど

この記事ではIEのコンテキストメニューを例にして説明しますが、エクスプローラーでも理屈は同じです。

下の画像は、私のWin8.1PCのIE11のコンテキストメニューなのですがこれを例に障害の原因となる可能性があるものを説明しますね。

IE11コンテキスト

それぞれのメニューと対応する障害原因になる場合があると考えられるソフトなど

前に戻る、次に進む
マウス/キーボードのユーティリティー

コピーしたテキストを使って検索
検索プロバイダー

背景関連
スクリーンショット取得ソフト、HPをぴったり印刷するユーティリティー

翻訳や電子メールなどのアクセラレーター
銘柄による不適合。IEのクッキーの設定やファイヤーウオール、セキュリティーソフトなどによる影響。

More:
この事象は確実な再現性のある検証手段があります。Spybot Anti-Beaconを導入して通信を遮断するとMSコミュニティーのページが見れなくなり、bingの翻訳も使えなくなります。

印刷関連
特にプリンタのHP印刷機能やスクリーンショット取得ソフトの影響

PDF関連
複数のPDFドライバ/不適合など。PDF作成ソフト(ドライバ)は多くのプリンタユーティリティーに付属しているため複数個のドライバが導入された状態になっていることがままあります。

その他
IEのメニューが二つ表示される。(通常のほかにもう一段同じものが表示される)
ページ幅が自動でリサイズされない。
クラッシュする。(この件、自分のところではグーグルカレンダーをホームページのタブセットに入れていると発生します。もともと相性が良くないようです。クロームで使用するほうが良いみたいです。)

 

ざっくりと例をあげてみましたが、あまり余計なものを入れていないという方でも(特にプリンタ関連で)余計なものが入ってしまうことなどがわかると思います。

Win OS は、セキュリティーアップの方法論としてデータ実行防止やシステムファイルを勝手に書き換えることを防止するという手段をとっています。そのため、

◎ ソフトやドライバのインストール時に瑕疵が発生してしまう。
◎ Windowsのストアは書き換えられずに別の場所にドライバが収納され複数個になってしまう。
◎ Win Upでセキュリティー関連のアップがあった際に不整合が起きてしまった。

などということも発生する場合があるようですし、IEやエクスプローラに機能を追加するようなソフトが導入されている場合に障害の発生原因となってしまう場合が出てくるのでしょう。

 

現在障害を抱えていらっしゃる方は、今一度次のようにしてみてくださいね。

◎ 余計な機能(特にOSに対応していない古いもの)が導入されていないか?
◎ システム構成ユーティリティーやAutoruns(参照:Windows起動時の自動実行プログラムを詳細に調査/制御するには?)などでサービスの内容を点検してみる。

ただ、原因となるものが単独のソフトやドライバではなく輻輳しているなど「それでも直らないことも多い」のが困るんだよね…。

 

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